7年前にオーストラリアのケアンズのとある施設でコアラを抱っこさせてもらい写真を撮ってもらった。

ほんの数十秒の体験だったのに、
犬や猫、ウサギといった他の動物を抱いたときとも
赤ちゃんを抱いた時とも違うその時のずっしりとした感覚は
今でも忘れず、これまでで一番の癒しと言っても過言ではない。

コアラは他の動物や人間とは何が違うのか考えてみた。

①主食がユーカリ

ユーカリには癒しの効能があると言われている。
毎日ユーカリを食べているコアラ自身が癒されているから
人に癒しを与えられるのではないか。

②良く眠る

ユーカリには毒があり、毒を消化するためと、エネルギーを使わないために一日20時間くらい眠っている
といわれている。よく眠り、動作がゆっくり、おおらかさがオーラとしてにじみ出ているのではないか。

③木に抱きつく習性とずん胴体系

木に抱きつく習性から、抱っこした時に手足で体をつかみ、
お腹全体密着してくれた。
そして、おしりを通してコアラの体全体の重力が手に伝わって
その重みが癒しだった。

④お母さんのぬくもり

コアラは生まれてから7か月くらいはお母さんの袋の中で育ち、
10～11か月で独立するまで背中におんぶされ行動を共にする。
独立するまでは他の動物よりも母親と密着しており、
ぬくもりをたっぷり受け取っているのではないか。

以上、コアラの癒し効果について書いてみました。
コアラの画像、動画はいつ見ても癒されます。
いるだけで癒しを与えてくれる存在っていいですよね