見出し画像

育児と仕事:起業するまで

私自身のこと。起業するまでのことを書いてみようと思う。

子どもが好き

看護大学在学中に、「子どもが好き」という理由で小児科を志した。
小児科での勤務中は大変なことも多かったけど、とっても楽しかったのを覚えている。

小児科に勤務しているときは、やっぱり「子どもが好き」って思っていた。
(今はちょっと別の感情もあるけど、また別の機会に)

でも夜勤が大変だったり、成人看護も勉強したいと思ったりして転職。
でも結局子どものことに携わる仕事をしたいと思って、前職に転職した。

電話で育児相談・小児救急の相談

起業する直前?まで電話で育児相談や小児救急の電話相談を受ける会社で勤めていた。
最初はアルバイトのつもりで勤務を開始し、1時間に10本ほどの医療相談を受け、夜勤もしていた。(夜勤が辛くて病院やめたんだけど・・・)

そのうち、そんな仕事が楽しくなって正社員になることに。

正社員をしているうちに、気が付いたら管理職に。

結局、10年近く勤めていた。その間に、育児や小児救急のことだけではなく、感染症のことや介護のこと、在宅医療、さらに性暴力のことやDVのことと幅広く勉強させてもらった(いつかここでも配信できればなと思っています)

産休と育休

産休に入る直前まで23時頃まで残業もしていた。仕事がただ楽しかったから。その反面、早く休みたいな~なんて思っていた。

結局、産休に入ってから1年ほどで職場復帰。ママ友なんていらない、と言っていた私が、ママ友を作り楽しい1年を過ごした。

ここから始まった子育てと仕事。

子育てと仕事

子育てと仕事の両立。「両立」ってなんか両方完璧にこなしているっていうイメージが強いけど、子どもが笑っていて、仕事もクビにならなければ「両立」していると胸を張っていいのではないか。

とすると、子育てと仕事は両立できていた。

保育園の帰りにファミレスによって、子どもはお子様ランチ、ママ(私)はビール。独身の時は「え、あのママ・・・」と若干冷たい目で見てただろうことを、「最高じゃん!」と思いながら楽しくやっていた。

それでも、両立していたって言っておこう。

そんな?生活を2年ほどしていたらコロナの流行。

私が育休中にこの状況だったら・・・と考えていると、もっと何かできることがあるのではないか?と思い始めた。
思い立って、「起業する!」と言って会社を辞めた。

ママは好きなことをやっても良いの?

正直、起業すると最初は確実に収入も落ちるし、子どもにかける教育費などを考えるとやめた方が・・・っていう悩みもあった。

「母親が好きなことを一生懸命やっている姿を見せることは、子どもにとって良いこと。自分のことを大切にして、一生懸命やってみなさい」と自分の母親に言われたことを思い出した。(ちょっともっているかも)

「母親が夜遅く、自宅で仕事をしていて、子どもと遊んでいないって心配する必要はないよ。子どもはその姿をみて、『お母さんすごいな』って思って子ども自身も頑張れる子になるよ。きっとそのことを自慢できるような子どもになるよ」って友達に言われたことを思い出した。

そんなことで、私は好きなことをやる。って決めて、少しでも困っている方の力になれば、もっと良くしたいって思っている方の力になれば、と起業してチャレンジすることにした。

息子に「ママはなんでそんなに僕のこと好きなの?」って聞かれたので、間違った選択ではなかったと思っている。

そんな私が始めたブルーベルの「coconi」いろんな方に届くように頑張っています。




この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?