見出し画像

【コクーの部活動】コーヒーを通してみんなを笑顔に!「珈琲部」による「珈琲を振る舞う会」をレポート

こんにちは、デジタルマーケティング事業部、珈琲部の“うめ”と“もか”です!
今回は、前職がバリスタという私たち2人が、先日開催された珈琲部のイベント「珈琲を振る舞う会」の様子についてお届けしたいと思います!

今回このnoteのオープン社内報を書いているのはたまたま二人ともデジタルマーケティング事業部のメンバーですが、コク―の部活動は事業部の垣根を越えて誰でも参加可能です。

珈琲部とは?

ではまず珈琲部について、立上げ秘話も含めて部長である“ひとしさん”にお話ししてもらいましょう!

<珈琲部概要>
▼活動内容

・リアルイベント
 ドリップコーヒーの淹れ方講座
 オリジナルブレンド作り
・オンライン懇親会
 好きなコーヒー(豆やドリップパック)や好みに応じたカフェを紹介
 産地ごとの違いについて勉強会
・ノベルティ作成
 オリジナルロゴを使用したマグカップ、エプロン

▼部員数
44名 ※2023年6月現在

珈琲部設立の背景

部長:デジタルマーケティング事業部“ひとしさん”

ひとしさん
私が入社した当初から「コーヒーが大好き」「カフェ巡りが趣味」ということを色んなところで話していたところ、「じゃあ珈琲部を作ったら?」と言われたことがきっかけです。

ただ、部活として立ち上がるまでには半年以上かかりました。
当時はデジタルマーケティング事業部ができてすぐで、マネージャーとして幅広く業務に携わっていたため、「部活を立ち上げてもきちんと運営ができそうもない」という不安がありました。
そんな中で、現在の副部長である“くみさん”が「私が副部長をやって運営のお手伝いをします!」と言ってくれたことが大変心強く、珈琲部を立ち上げることができました。

最初は、コロナ禍ということもあり、オンラインでの活動が中心でしたが、徐々にリアルイベントも開催できるようになり、バリスタとしての経験がある部員の協力のもと、色んな活動を行ってきました。

今回は、ノベルティで作成したエプロンを着用し、これまでやってきたドリップコーヒーの淹れ方を実践できるイベントを実施しよう!ということで、「珈琲を振る舞う会」を実施することになりました。

「珈琲を振る舞う会」を企画!

普段は様々なコーヒーの淹れ方を学んだり、おやつを食べながらワイワイ活動している珈琲部。
ですが今回は、珈琲部以外にも美味しいコーヒーを提供し、喜んでもらいたい!という想いから、コク―社員やご家族を対象に初めて「珈琲を振る舞う会」を企画をしました。

部長、副部長はじめ、企画チームに立候補した計6名で約2ヵ月間、業務の傍ら準備をすすめました。

❶場所の選定

まずは場所の選定。ここが決まらないとはじまりません。

【場所の条件】
・水回り等のキッチン設備
・アクセスのよい場所
・出席予定者が余裕をもって入れる
・(できれば)エスプレッソマシンを使える

結果、表参道から徒歩10分以内という好立地にも関わらず予算内で借りられるレンタルカフェスペースを発見!
残念ながら予算の都合もあり、エスプレッソマシンのある場所とはいきませんでしたが、とても良い場所を借りられたと思います。

❷イベント内容を企画

準備を進める“うめ”

元々、美味しいハンドドリップを提供したい!ハンドドリップでコーヒーを淹れる体験をしてもらいたい!
という想いはあったのですが、せっかくなのでお子様も含め、更に楽しんでもらえるようにとラテアート体験を企画

先ほどもお話したように、エスプレッソマシンがない場所なので、マシンなしでどのようにしたらラテができて、更にアートを楽しめるのか…
ということをクリーマーなどを駆使してお家で試作品を作ってみたりと試行錯誤をしました。

そこで考えたのがエッジングという手法でコーヒに浮かべたミルクの泡の上にお絵描きをする方法と、ココアパウダーでステンシルのように模様を作る方法です!

ミルクの泡の上にお絵描き

実際の様子は後ほどお届けします!

❸必要な備品の準備

コーヒー豆の調達は勿論、コーヒーを提供するのに必要な器具や備品の洗い出し、またコーヒーのお供に必要なおやつなどを企画メンバーで擦り合わせ。
せっかくなのでコーヒー豆は、普段皆さんが飲まないような特別な物にしたいという想いで私たち元バリスタ2人が推薦するスペシャルティコーヒーを!

なんとコーヒーの抽出器具は元バリスタの私たちと、珈琲部部長の私物で全てカバーできてしまいました!さすが!

おやつや細かい備品は副部長の“くみさん“が事前に買い出しに行ってくれました!感謝です!

副部長の“くみさん”

業務で忙しいながらも万全の態勢でイベント当日を迎えることができました!

「珈琲を振る舞う会」当日の様子をお届け!

「珈琲を振る舞う会」へようこそ!

welcomeボード

ここからは当日の様子をお届けします。

1日の流れ

いよいよイベント当日!開場の1時間前に設営時間を設け、器具のセッティング、オペレーションの最終打ち合わせなど会場の準備を進めました。
時間が余り、部長の”ひとしさん”が淹れたコーヒーをみんなで試飲したりと開場までも和気あいあい♪

準備の様子

【当日のタイムスケジュール】       
11:00  企画メンバー集合     
     設営開始         
11:30  珈琲部メンバー集合    
12:00  開場!珈琲部以外の参加メンバー集合
15:00  ラストオーダー      
           片付け          
16:00  解散

大盛り上がり!ラテアート体験会

みんなが楽しめるように準備する”もか”

企画準備の時は思ったようにいかない部分もあり、心配していたのですが...
みなさん夢中で各々の創造力を発揮!皆さんの作品集を一部をご紹介!

できあがり!
ココアパウダーを使ったラテアート

「COCOO」そして「Coffee」の「C」!!ココアパウダーを使ったアートも大人気!しかも美味しい。

子どもたちも楽しくお絵描き

ん?なんかいる!!!!!

似顔絵アート

似顔絵アート!芸術点高いですね(笑)

「違いが分かる」を実感!ハンドドリップコーヒー

部長の”ひとしさん”を筆頭に珈琲部員もハンドドリップでコーヒーをふるまいます。


珈琲部員によるハンドドリップ

人生色々、淹れ方も色々....同じ豆でも人によって味が全然違います。

レクチャーを受ける様子

ドリップ初挑戦のメンバーも、しっかりとレクチャーを受けて美味しいコーヒーを淹れられました。

幸せな笑顔とコーヒーのいい香りで包まれた会場に、お子さん同士の交流も生まれたりと楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。

子ども同士交流

使用した豆の種類を紹介

当日は深煎りと浅煎りの2種類の豆を用意したので、お好みの味を選べるというお店さながらの本格メニュー!今回のイベントには欠かせない盛り上げ役のお豆たちをご紹介します♪

コーヒーマニアの間では有名な「オニバスコーヒー」の豆を使用しました。
中目黒をはじめ、都内に数店舗ある自家焙煎のコーヒーショップです。
豊富な豆のラインナップとフレンドリーなバリスタさんの接客も魅力!そしてお洒落!

オニバスコーヒー
▼Instagram
https://www.instagram.com/onibuscoffee/
▼オンラインショップ
https://onibuscoffee.com/collections/all-items

セレクトした豆
▼CITY ROAST BLEND
ミルクと相性が良くチョコレートのような苦みと甘さのバランスが絶妙。
https://onibuscoffee.com/collections/all-items/products/city-roast-blend-1
▼STEP BLEND:
浅煎りのブレンド。複雑な酸味とフルーティーな香りの余韻を感じられます。
https://onibuscoffee.com/collections/all-items/products/step-blend-1

抽出したコーヒーの香味のことを「フレーバー」と呼びますが、フレーバーを楽しめる豆知識を後ほど紹介しております。

「珈琲を振る舞う会」に企画から携わってみて

集合写真

うめ
大好きなコーヒーを通してたくさんの人が笑顔になっていて、イベント終了後はこの上なく幸せでした。
改めて、好きなことを人とシェアする楽しさを実感できた1日でした。
私はお客様先での常駐勤務のためコクーの方とは普段ほぼ顔を合わせることがないのですが、部署を超えた交流が部活動の魅力ですね!

また、1つの趣味でも人それぞれこだわりがあるので、新たな発見と出会える場所でもあるなと思いました。イベント終了後、余ったコーヒー豆を分けたのですが、「これを機に器具をそろえてコーヒー淹れてみます」という方も多かったです。私も初めて触った器具が気になって早速ネットで購入しました(笑)おかげでコーヒー人生がさらに豊かになりましたよ~!

もか
想像以上に沢山の方が参加され、普段関わることがなかった社員の皆さんともコーヒーを通して交流ができ、とても楽しい会となりました!
そしてデジマと全く違う前職のバリスタという経験をコクーで少しでも活かすことができて嬉しく思います。

コーヒーが好きなことは勿論ですが、私がバリスタをしたかった理由やバリスタとして大切にしていたことは、コーヒーを通して生まれるコミュニケーションやコミュニティです。
リモートであったり、SNSの普及で人と面と向かって接する機会が以前に比べてぐっと減ってしまったからこそ、リアルなコミュニケーションの暖かさはとても大切だなと感じました。

コーヒーに関する豆知識

最後に元バリスタの私たち2人からコーヒーに関する豆知識をお届けします!

<うめ>

美味しいを因数分解!コーヒーのフレーバーホイール

豆が選べるコーヒーショップへ行くと「フローラルな」とか「ベリー系の」とか紹介されることがあります。
コーヒーに似つかわしくない言葉のように思いますよね?

フレーバーホイール

実はこちらの「フレーバーホイール」という110種類の香味表現に基づいているんです。
ただ「苦い」「酸っぱい」と表すのだけではなく、
「チョコレートのように苦い」「ライムのような酸味」と表すことで
コーヒーそれぞれのフレーバーの違いを区別することができます。

さらに!「フレーバーツリー」という新たなカテゴリ分けも登場しています。皆さんもお気に入りのフレーバーを見つけてみてください!

▼フレーバーツリーについて
https://onlinestore.tailoredcafe.jp/blogs/blog/flavortree

<もか>

エスプレッソとドリップコーヒーの違い

皆さんはよく耳にする”エスプレッソ”と”ドリップコーヒー”の違いについて知っていますか?
こちら、振る舞う会でも質問があったので簡単にご説明できたらと思います。

ズバリ、これらの違いはコーヒーの抽出方法による違いです。

ハンドドリップはお湯をコーヒーにゆっくり落とし、使う器具やレシピによりますが3分前後かけて抽出します。

一方、エスプレッソとは急行という意味の英語の”エクスプレス”が語源となっていて、その名の通りエスプレッソマシンを用いて急速でコーヒーを抽出します。
こちらもレシピによりますが、抽出時間は20〜30秒ほど!

ドリップはお湯の重さを圧力としてフィルターの自然透過、もしくは水出しコーヒーなどのように時間をかけて豆の成分を抽出するのに対し、エスプレッソマシンはおおよそ9気圧という圧力をかけることで短時間で一気に豆の成分を抽出させます!

その違いがコーヒーの液体のテクスチャー、味に違いを生んでいます!
そして、それぞれの抽出方法に合わせて豆の焼き具合(焙煎度合)を変えて提供されています。

因みに、よく皆さんが飲むラテやカプチーノはエスプレッソにミルクをプラスして作るドリンクで、カフェオレはドリップコーヒーをミルクで割ったものだそうです。

一言にコーヒーと言っても豆の産地、生成方法、抽出方法が多様なのがコーヒーの奥が深く、面白いところ!
詳しい知識に気をとられすぎず、美味しいと思えるコーヒーを難しく考えず楽しむのが一番ですが、豆知識があるとコーヒーの楽しみ方が広がる気がしますよね?

事業部の垣根を超えた交流が楽しめる部活動。是非みなさんも参加してみてください!
他の部活動の様子はこちらからご覧ください▼


noteの♡スキやTwitterのシェアなどでリアクションいただけると励みになります。ぜひよろしくお願いします。

▼コクーのオープン社内報「みえる!コクー」はこちらから。

▼こちらの記事へのご意見、取材依頼・問い合わせ等は下記のフォームから。


この記事が参加している募集

オープン社内報

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?