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整くんが寄り添ってくれた

明日、子どもたちが登園・登校しているあいだに、映画を観よう。
ゆとりですがなにかか、キリエのうたがいい。
なんとなく元気をもらいたいし、ゆとりの方にしようかな。

わくわくしながら、でも少し後ろめたさもあってどうしようかなと思いながら寝床に。
朝になると、完全に映画を観に行く気持ちになっていました。
やっぱりキリエにしようかな。
近くの映画館スケジュールをもう一度確認すると、昨日まであった午前中の回がなくなっている。

キリエのうたどころか、ゆとりですがなにかも、午前の回がない。
今日からスケジュールの切り替えだったようです。
その一瞬で、今日一日がものすごくつまらない日になるような気がしてしまいました。

他の映画でもいい。とにかく何か、映画館で、他の人たちといっしょに同じものを観たい。
そうしてこれなら、と見つけて観に行ったのが「ミステリと言う勿れ」でした。

このドラマはたしか夫と見ていて、調べたら2022年、まだ1年半くらい前のドラマだったんですね。
少し忘れかけていたけれど、映画を観ながら思い出してきました。
菅田将暉が演じる主人公の名前がかわっていたこと。
ガロくんという人物が最初瑛太ってわからなかったこと。
BGMにクラシックがけっこう使われていたこと。
そうだったそうだった、なつかしいなあ。

映画館は平日の午前中だったけどけっこう人はいて、わたしは2人組と2人組のあいだにぽつんとあいていた席に、「すみません」と言いながら入って座りました。
両脇にはガードがついているので横に人がいても全然苦じゃなかったし、むしろ近くに人がいてくれて心強くもありました。
フルーツミックスジュースSを、たまに飲む。

内容は全然自分にリンクしていないのだけど、整くんの言葉が全部わたしに向けられているような気がして、励まされ泣きました。
子どもに怒っているばかりじゃなくて、もっと笑顔で向き合いたい。
どうしても辛ければ、わたしだってカウンセリングを受けたらいい。

昨晩あった後ろめたさは、夫は働いている時間なのに、わたしはひとりで映画に行っていいのかな、という気持ち。
専業主婦をしていると、そういう気持ちになってしまうことが多々あります。
そんな遠慮が出てこないほど、これからわたしも稼いでやる。
いっぱい書くぞ。

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