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私が大家族番組を観られないのはコンプレックスゆえなのか

こんにちは。
毒親生まれ、貧困育ち。自信無さそうな奴は大体友達、cocoroです。

今日も1日お疲れ様でした。

しばらくnoteをお休みしていましたが、またお付き合いいただけると幸いです。(今回は少しネガティブな内容を含みます。)

表題の通り、私は大家族番組が観られません
観るに堪えない、そう感じてしまうのです。

これまで特に自己紹介をしてきていないので、「私はどこの誰で、どう育ってきたのか」など、詳細を明記してはいないのですが、本日はそんな生育環境も触れていきます。

私が大家族番組を観られないその理由は大きく2つあります。

1つ目は、子供は親のおもちゃではないと思っているためで、

2つ目は、経済的余裕がない中で、子供たちが我慢を強いられるのは虐待以外の何者でもないと考えているためです。

「こどもが好きでかわいくて仕方なくて~」と宣う親がいますが、あなたはそれでいいかもしれないけれど、生まれてきた子供の幸せのこと考えたことある?と疑問に感じます。

第一子などのお姉ちゃん、お兄ちゃんが、末っ子たちのために高卒で働くことを美談とするのはどうなの?と思っています。

お姉ちゃん、お兄ちゃんの本心はそこにあるの?本当にそれがやりたいことなの?なんて。

実際、よその家庭なので、好きにやっていただけたらよいのですが、毒親貧乏育ちとしては、どうしてもひっかかってしまうところがあります。

自分たち夫婦のキャパを超えた子づくりは、不幸の種ではないのでしょうか。(経済的余裕だけでなく精神的余裕も含む)

大家族が必ずしも貧乏というわけではありませんが、必然的に1人子と5-7人兄弟では、ひとりにかけられる生活費・教育費の格差が生まれますよね。

私は世帯年収300万の高卒両親の下に、5人兄弟の第一子長女として生まれてきました。

もちろん自分の部屋などなく、プライバシーのプの字もないような家庭でした
塾はおろか、習い事も何一つしたことはありません

そう、これが全てなんです。
貧乏自慢ではありませんので悪しからず。

貧乏な家で育つことによる最も不幸なことは、選択肢の幅が狭められることだと思っています。

つまり、私が大家族番組をみられないのは、自分自身の生育環境に不満があるからなのだと思います。私の場合はただの同族嫌悪ですね。

親が子供に対してしてあげられることは、選択肢を用意してあげることくらいではないでしょうか。

全国の親御さんへ

子供の感情・意志を抑圧してくれるなよ。

そんな風に考えているcocoroであります。

「この少子化社会で子供を産む人は称えられるべき」という、そういった意見に100%反対するつもりはありませんが、
経済的余裕がない中で子供を作るというのは少子化対策として正しのか?と思っています。

子供は生まれてからがスタートなので、親には愛と責任を持って大事に育ててほしいな~と思っています。

では、結局お金なのか?と、これは自分でもずっと考えていることですが、お金が全てを解決することはないが、多くのことはお金で解決できるというのが現時点での私の持論です。

選択肢を狭められた子供たちは、自分の力で道を切り拓いていくしかありません

私の兄弟たちは「自分でいろんなこと考えてすごいね~」と言われてきましたが、そうするしかなかったからそうした、たったそれだけなのです。

長文をお読みいただきありがとうございました。
スキ、フォロー励みになります。いつもありがとうございます☺️

同じく雑草根性の皆さま、共にマイペースで生きていきましょう。

それでは、おやすみなさい。

本日のひとこと:自分で自分の人生を切り拓こう

cocoro|昨日よりほんの少しだけ気楽な今日を

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