思い出せなかっただけ
前回の「幼少期のわたし」は
くらーい思い出ばかり書いてしまったけれど。
よくよく思い出せば
家族との楽しい思い出も
"大切に育ててもらった"と思える出来事も
たくさんあるの。
母はどんなに忙しくても
休日に公園やプールに連れていってくれたし
誕生日のお祝いをしてくれた
父はいつも穏やかで
何しても受け止めてくれた
祖父母だって、心を込めて
私たちを育ててくれた
ずっとつらい家庭環境だった。
と思っていたけれど、
それだけじゃない。
この家庭に産まれて良かったと
思える瞬間だって、
たくさんあったんだ。
この家庭に産まれて来なければ
今の私はいなかったんだ。
そう見ていなかっただけ、
見ようとしてこなかっただけ。
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