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インナーチャイルドケアで号泣

久々の更新です♪

3月は何かと忙しいですね。

子どもがいる家庭は、受験・卒業式・進級準備など。
お仕事している人は、年度末の処理やら、年度始めの準備など。

私も上記に色々当てはまるので、やたらパタパタとしています。

noteの更新が気にもなりつつ・・・



そんな私も、卒業式といえば、色んな思い出が蘇ります。
いえ、正直に言うとあまり過去の出来事に執着しないタイプなので、すっかり忘れていることが多いのですが、実はついこの間、次元を超える多次元カルマ解消カウンセリングを受けた中で、インナーチャイルドのケアをしてもらいました。

今日はそのことを書きます。(約2,000文字程)

インナーチャイルドとは、内なる子どものことを言います。
特に注目されるのが、傷ついた子供の頃のネガティブな記憶や感情です。
その当時の記憶そのものを覆い隠し、今大人の自分を演じているそうで、でも心のどこかにはそれが残っていてトラウマとなっていることが多いそうです。


私自身、そのときインナーチャイルドのケアをされるなんて全く思っていなかったのですが、深いカウンセリングを進める中で、セラピストさんにどうしても12歳の頃の私が引っ掛かってくると言われました。


12歳の頃の私・・・?

私自身全く何とも思っていないし、思い出すこともあまりありません。
と答えたのですが、何度私の意識へ入っていっても12歳の私に引っ掛かるそうで、そこから先の次元を超えた私の意識へ入れないのだと言われました。

そこで、12歳の頃の私の記憶?(意識)へ誘導されることになりました。


ここからは、私のインナーチャイルドちゃんのお話・・・

12歳の頃の私は6年生で、スタートと同時に新しい小学校へ転入したのです。
そこは環境が良い風情のある小学校でしたが、私自身6年生で転校することにとても抵抗がありました。
親は、中学で転校させるより、6年生の時点であらかじめその地域の環境に馴染ませていた方が友達ができやすいのでは?と考えたのだと思います。

とても引っ込み思案な自分は、クラスのお友達とやっと少し話せるようになったのが精一杯でした。
もちろん、他のクラスの子は知りません。
クラブ活動などはしていません。
後輩は知りません。


それでも何とか1年頑張り、迎えた卒業式。
卒業式の数日前から、お花は誰から貰えるかな〜と女子が盛り上がっているのが聞こえてきました。卒業式というものは花束を貰えるものなのね。
てっきり学校から貰える1本のカーネーションくらいだと思っていた私は、早速帰宅するなり母に卒業式にお花が欲しい!とおねだりをしました。

母は、そんな私の訴えに全く聞く耳を持ってくれませんでした。

母は、自分の子どもに親が渡すなんて馬鹿げている、どうせ家に持ち帰ったらお母さんがお手入れすることになるのだから。という考えです。

とはいえ、6年生で見ず知らずの環境にポンっと入れられた私にとっては、周りとの思い出があまり無く、先輩・後輩・学童の先生やクラブ活動などのコミュニティにも属していないため、お花を貰えるアテはどこにもありませんでした。


卒業式当日。
式典が終わり、運動場から正門まで賑やかで華やかな花道が用意されています。 私はニコニコとその花道を通るのですが、手に持っているのは学校から貰った1輪のカーネーションと卒業証書のみ。 
周りのお友達は家族からも後輩からも可愛いお花をいっぱい貰っています。 皆んなで写真を撮る時も、何だかとても寂しくて、切なくて、無理して笑っていて、とことん1人ぼっちな気がして、インナーチャイルドケア瞑想の中で、気付くと号泣していました。



6年生で環境を変化させ、それに必死に馴染もうと努力したことをちゃんと認めて欲しかった。言葉でも良いから言って欲しかった。 
ちょうどその年に、歳の離れた妹が産まれたことで、母に甘えられないと無意識に感じていた私は、そんな気持ちは一切親には話していませんでした。


カウンセラーが言います。

寂しかったね・・・
6年生で何とか馴染もうと必死で頑張ってきたね・・・
でもどこかいつも疎外感を感じていてんだね・・・・
その必死の訴えをお母さんは軽く捉えてしまっていたんだね・・・


まさか、そんなにも深く自分の心が傷ついていたとは気づきませんでした。

その後カウンセラーさんの誘導で、自分の意識をたくさん癒してあげ、母のことを赦しました。


そして無事、私のインナーチャイルドは引っかかっていたトラウマを解消することができたのです。


すっかり忘れていたと思っていた記憶ですが、もしかしたら、もう2度と思い出したくないと、そのことに蓋をしたのかもしれません・・・



私は、自分の子どもたちの卒業式の時には、よく頑張ったねという気持ちと、たくさんの愛を込めて可愛いお花を贈ってあげたいと思い、子どもが大好きな色を組み合わせたブーケを渡しています。


でもそれも今思えば、実は無意識の自分への慰めだったのかもしれません。


3月、実は私も娘の卒業式が控えています。

お花あげようか?♡
と尋ねたら、え・・・いいよ、別に。 と答えていましたが、
親子間でもお花を贈ることはとても素敵なことだと思うので、こっそり用意したいなと思っている今日この頃です。


多次元カルマ解消カウンセリングは、とても興味深いものでした。

その後、何と!私の何百回前の前世なのか、紀元前まで遡るのですから。


その話はまた今度いつか書けたらと思います。


長文をお読み頂きありがとうございました。


ご卒業の皆さん、おめでとうございます!!
たくさんの愛を込めて・・・♡




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