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水の記憶と夢のお話。

子供の頃から妙にリアルな夢を見るので、その余韻から、
出社後同僚に「昨夜の夢でさ・・・」なんて話して、
「は?(大丈夫かこの人)」と妙な空気にしてしまうことがありました。(話す相手を選ぼうか、若い頃の私、笑)
(かつての同僚さんすみませんでした)

で、人に話すことはなくなって、
書き出すとすっきりするのでnoteに書いたりしていたりします。

それが最近リアルで会う人たちから、夢の相談を受けることが増え、
妙な空気にならずに、普通に会話できるのが、
なんだか嬉しい。

昨夜の夢の異世界っぷりも凄かったのですが(大丈夫か私の脳。。)

ここ数日、怖い夢を見たというメッセージが数件。
それがお子さんであれば、夢とはいえ、それは心配ですよね。

子供さんが怖い夢を見て、夜中によく目を覚ましてしまったら、
夢の意味を探る前に、抱きしめてあげたいところですが。

ハグの習慣がない日本人。
(個人的には、もっと昔の日本人は
 今よりスキンシップしていた気がするんだけど)

それでも「トントントン」
と、身体を軽く叩いてあげるだけでも全然違う。

自分ででもね。怖い夢を見て目が覚めたら、
そこに止まらずに、「トントントン」と自分を起こして、
部屋にある好きなもの、「推し」に意識を向けて。

お祭りの太鼓を叩くみたいに、お布団をポンポンポンとかね。
もう怖いのが飛んでいく、おまじない。

あ、ダークサイドが好きな人はそのままお楽しみいただいて。
(選択の自由)

・・・

不安や恐れの感情って、振動を与えることがお祓いになる。
寝ている間も基本心臓が動いてくれているから、
完全に負の感情に飲まれることは無い・・・

のだけれど、感度の高さとか、
メンタルが弱っていたりすると、
子供だろうと大人だろうと、
寝ている間に、自分のものでは無い
悲しみや不安の集合意識に、どっぷりやられてしまう。

これを、作家さんなどアーティストさんは
芸術に昇華させて、私たちに気づきを与えてくれる(感謝)
わけだけど、ただその集合意識を、くらってるだけだと、
ダメージを受けちゃうので、前述のような対応が必要。

で、そう言ったダメージを、うまく水に流してくれるのが
心理カウンセラーさんや、ヒーラーさん
といったプロなのだろうと思う(感謝)

「水は水で制す」なのかな。

・・・

「精霊の守り人」のアニメのシーンが分かりやすいと思うのですが、
少年が、ちょうど今のような季節の朝、
水に触れて、もう一つの世界に触れてしまう。
恐怖で我を忘れる少年を、主人公が抱え込み、薬師の誘導で、
身体感覚を頼りに、こちら側に戻ってくる。
そんなシーン。

身体感覚でこちら側に戻ってこないと、
あちら側とこちら側の境界線があやふやになっている時期ってある。

心理学や、夢占いで「水」は、深層心理(潜在意識)を表し、
夢に現れた水の状態は、心の奥の状態(本心)だと言われていて、
さらにいうと、
心の中の水は、深いところで、皆つながっている。

だから、夢を見た後の、恐れや悲しみは、
全てが自分自身の経験や、これから自分の身に起こることの予言だと、
恐れなくて良い。

夢は脳内の情報整理で、意味は後付けらしい。
なので、夢で見ていた映像と音声、そして目が覚めた後に
残っていると感じる感情は、関連性が無い場合も多々ある。

ファイナルファンタジーで例えるなら、
ユウナの異界送り。
あの感じ。

怖い夢は、自分では無い他の誰かの、
もしかしたらずっと昔から彷徨っていた深い悲しみを、
異界送りしたようなものかもしれない。

だからもう、その感情は手放して大丈夫。

・・・

前述の少年に宿っていたのは「水の精霊」。
(守り人シリーズは、今読み返しても感慨深いです。)

「アナと雪の女王」(続編の方)にも、
「水の記憶」というのが出てきますよね。

人は呼吸や食事から「水」というデータを入出力して生きている。
このデータはビジネスに役立つような情報では無いのだけど、
ホルモンバランスなどに影響を及ぼすらしい。
(女性体の方が顕著)

無意識の中に蓄積されたものが、夢になって浮上してくる。

無意識の中に彷徨っていると、顕在意識では制御できないので、
夢になって浮上してきてくれたら、しめたもの。

それが他人の感情なら異界送りをすませ、
自身が昔しまいこんだ感情であるならば、挨拶して仲直りをすれば、
現実が少しずつ変わっていくみたいです。

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春に向けて、みんなでデトックスしている時期なのかもしれませんね。

昔の日本人が、神事などで、
横笛で霊性(インスピレーション)を降ろしたり、
太鼓で気を整えていたように。

心地よい音楽を聴いて、自分の気を整えてから、
今日もご機嫌な波動で仕事したいと思います。


読んでくださってありがとうございました。



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