ゆるやかなログアウト
Twitterのアカウントからログアウトして、早くも2週間ほど。
といっても、完全なログアウトではない。仕事的に呟くべきことを呟くときは1回、1回ログインしている。(実は4月ごろから仕事の告知自体、半分もしてないんだけど)
これまでも何度かTwitterからは離れてきたが、今回は無理なく離れることができていて、自分なりの離れる目的も概ね達成できている。
正直なところ明日アカウントが消えますと言われても「あ、そうですか」くらいだろうし、なんなら消えてから気づく気がしている。
焦って誰かに連絡を取ったり、なにかを保存したりはしないだろう。悲しいどころか、むしろ好都合だ。本来は気を使う必要がない人の顔いろんなを伺わなくていいし、自分のやりたいことに当てられる時間も増えた。
そんなに負担なら、アカウントごと消したらいいのに。
その通り。その通りなのだ。実は今回、もう消そうと思ったのだが、結局私はそれをしなかった。それは、思った以上に"ここ"で繋がった人やコトが多かったから。
それに不思議なことに、わたしがログアウトしてから、これまで動かずだったDMからの問い合わせがなんだか活発だ。だから消すまでには至らずだった。
気づけばSNSが嫌いになっていた。
その大きな理由は、わたしは知りたいことだけを知りたいからなのだと今回気づけた。つぶやくことに抵抗がなくとも、ほんの数文字のつぶやきで私の近況を判断しないでほしいし、誰かの見せる日常の一部を見て、その人の全部を知った気になりたくないのだと思う。
私の前で見せる顔だけを見せてくれたらいい。もしも陰でわたしのことを悪く言っていたとしても、全然構わない。
ただ、知りたくないのだ。
TwitterもLINEもmessengerもメールも、本当に最小限。そんな生活を送ってから、足りない足りないと喚いていた自分の時間がぐんと増えた。
今がちょうど良い。これでいい。
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