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住んでみないとわからないこと

さて、こんなにワクワクした旅中に過去経験したことがないレベルでホルモンバランスを崩し、体が引き裂かれそうなほどの腹痛を経験する私。

関町だなぁ〜ならぬ、おきありだなぁ〜だなと心の中でため息をついた。

そんな不調で外に出るのが億劫ならいっそ、やることを終わらせてしまおう。今までやりたくないとウダウダしていた気持ちが嘘のようにスイッチオン。10-28時の長丁場(途中昼寝と外出あり)で、今までに経験したことがない集中力で持ち原稿を全て片付けてしまった。えらいじゃん、私。すごいじゃん私。

さて、床について3時間経った今の私。あまりにも痛みが止まなくて、鎮痛剤を飲むべく起きてしまった。痛すぎるがゆえに、昨日同様アドレナリンどばどば。まるでスペインの闘牛くらい闘志に燃えているというのに、珍しくやることがない。やることがない日なんて、訪れるのかと1番驚いているのは私だ。

困ったな〜もう少しだけ眠りたいが目がバキバキだ。というわけで、誰も読まないような早朝にnoteを更新している。

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430文字強書いておいて申し訳ないが、旅行記のハッシュタグから飛んで、私の具合悪いエピしか載っていなかったら、話が違うじゃないかと思いそうだ。

というわけで、ちゃんと滞在記録も残したいと思う。

今滞在している街にはスーパーが2件のみ。我が家から歩いて20分のところに、大きなスーパーがある。昨日は珍しく雪が降ったので、前日よりも慎重に歩きながら向かっている道中「こんにちは〜」と声をかけられた。かなり近所に住んでいるという方、困りごとはない?どんなことする予定?住んでみてどう?いつまでいるの?今回ホテル暮らしをしているわけではないからこそ、町の人が気安く話しかけてくれるのも、また魅力。考えてみれば、こんなピンク髪の女、どこからどうみても町民ではない。我ながら見つけやすいだろうななんて思いながら、会話を楽しんだ。

困ったことがあったら、いつでも家に来てね、私の家あれなのでと示した先を見ると、木造のログハウス風の家。海外の映画で別荘にバカンスに行く人たちが、訪れるような、理想を形にしたようなお家に惚れ惚れとした。

さて、昨日に引き続きついた町で1番大きなスーパー。ここにくればだいたいなんでもそろう。それと同時に東京のスーパーは、いかにバラエティ豊かなのかに気付かされる。品数は豊富だが、種類はかなり少ない。例えば、牛乳を買おうとした時、東京のスーパーには値段もさまざまに6種類ほどおいてあり、そこに加えて乳飲料や加工乳もある。しかし、この街には牛乳はこれ、低脂肪がいいならこれ、と1〜2種類程度しか置いてない。そして、競合スーパーがないものだから、意外と東京よりも割高な商品もある。これは住んでみなきゃわからないことだと思った。

その一方、地のものが本当に豊富だ。北海道産ではなく、この町で採れたものもちらほら。いかに資源が豊富なのかということに気付かされる。

買い物を終え、帰りは体調を考えバスを待つことにした。こんなに雪が降っているのに、ほぼ遅延ゼロ。地元・青森の冬の雪道と比べたら、車道もかなりキレイだ。そのことを町内の担当者さんに伝えると、十勝は寒いものの、雪が降るのは週1度程度。寒いから雪は溶けずに積もっているものの、除雪車が通る車道はかなり整備されているそうだ。

ただ1泊の旅行では、こんなに人と話すこともなかっただろうし、少しの気になる程度で終わっていたことがクリアになるのはおもしろい。

そして、旅行記1発目に書いた場所と時間を問わずに働くことのメリット、デメリットも見えてきた。

さて、書いているうちに薬が効いてきたので、もう一度だけ寝ることにしよう。今日以降は、読書と手帳を使った内製に時間を当てたい。あー時間が足りない、まだ帰りたくない。

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