国民はここまで馬鹿にされるのか

政治家が国民をなめていることは、今に始まったことではない。お友達に利益誘導しようが、財務省が公文書を偽造しようが、誰一人責任とることなく、”歴代最長”政権は続いている。安倍首相が権力を私物化しているとして、糾弾されている桜を見る会について、新たな閣議決定がなされた。

日本のトップである安倍政権は、反社会的勢力が何なのかわからないらしい。国民はここまで馬鹿にされないといけないのか。銀行口座を作るときなんかに、「あなたは反社会的勢力ではない」という文言にサインをしたことは誰でもあるだろう。企業も、反社企業とは取引しないように細心の注意を払っているし、吉本の芸人が謹慎したニュースも記憶に新しい。しかし、トップに反社会的勢力の区別ができないのならば、これまでの法令順守への努力はなんだったのだろうか?また、こんなバカみたいな言い訳がまかり通ってしまうのだろうか?

真面目に考えたとは思えない、国以外では絶対に通らない言い訳ばかりで、本当に飽き飽きして、政治について考えるのが嫌になる。ただ、こうやって思考停止した人が増えた結果、今の日本の状況になったのだろうと思う。


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