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#32 子どもたちから学ぶことは多い。という話

どうも。こみっくです。

僕たち教師は、日々子供たちに知識や価値観を教える役割を担っています。
しかし、教える側だけでなく、学ぶ側としても多くのことを子供たちから学べることに、気づかされました。

昨日、木曜日のことです。
3連休明けで、自分自身体調も少し優れず、テンションが低かったんです。
普段は子どもたちにポジティブなメッセージを伝えるよう心掛けていますが、昨日はどうしても元気が出ませんでした。

僕は常々、子どもたちに給食当番や学校の仕事などに主体的に取り組んでほしいと言っています。
しかし、その日は自分自身が前向きでなく、これが子供たちにも伝わってしまったのです。

僕は、普段の朝の会で「語る」ことを意識しています。
ところがこの日の話し方は、普段とは明らかに違い、テンションの低さが子供たちにも伝わっていました。
というのも、クラスの一人が「先生、今日いつもよりテンション低いやん」と言ってきたのです。

その瞬間、僕はハッとしました。
自分の様子が、子供たちにどれだけ影響を与えているのかを改めて実感したのです。

僕は子どもたちに、「今日、先生テンション低く見える?」と聞いてみました。
すると、子どもたちは率直に「うん、いつもより全然元気がない」と答えてくれました。
この率直な答えから、僕は子どもたちの純粋さや正直さに触れ、その場でのたわいもない会話から元気をもらいました。
子どもたちの面白い話やコメントでムードも良くなり、僕は逆に子供たちに元気づけられたのです。

この日は、実は僕の誕生日でした。
しかし、どんなプレゼントよりも、子どもたちから得た新たな気づきや学びが、最高のプレゼントとなりました。

教師は常に何かを教えなければならないと思いがちですが、子どもたちから学ぶこと、元気やパワーをもらうこともあるのです。

彼らと接する中で、私たちは良くも悪くも影響を受けます。
子どもたちが何か問題を抱えている時、私たちは共に悩み、共に学びます。
そして、子どもたちの純粋な心や言葉から、私たちは新たな気づきやインスピレーションを得ることができます。

この経験を通して、僕は教師としての役割や責任について深く考える機会となりました。
僕たち教師は、子どもたちに教えるだけでなく、彼らからも多くを学び、共に成長していく必要があるのです。

子どもたちとの日々の交流を大切にし、彼らからのフィードバックや学びを通じて、より良い教育を実現していきたいと思います。

さあ、今日は金曜日!
三連休明けの1週間はあっという間!
今日もぼちぼち頑張りましょう〜💪💪

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