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道を切り開くには、”種を蒔くこと”が大切

こんにちは。長田(@SsfRn)です。

15日から本日まで、地元である関西に来ております。フリーランスになってから、初めての出張です。そうです、仕事なんです。

というのも、15日には「あまがさき縁側会議」というイベントに、18日には「コミュニティマネージャーと考える〜本当にコミュニティって必要なんだっけ?」というイベントに登壇するため。

東京以外の地で、イベント登壇することは人生初めてなのですが、正直まだまだ実現しないものだと思っていました。それは、僕が手がけている仕事は理解が進んでおらず、東京でもやっとこさ理解が浸透しはじめてきたかな?という印象なので。

ただ、このタイミングだからこそ、こうやって呼んでいただけたのはとても嬉しいですし、ありがたいことだなと思っています。

本日は、そのあたりのお話を。



種を蒔く感覚があるか

僕はフリーランスとして独立してから、2拠点生活をしたいなぁと考えていました。今拠点を置いている東京と、地元である関西の2拠点生活。

とはいえ、冒頭でもお話した通り、僕がやっている「コミュニティ」という仕事はまだまだマーケットもできておらず、理解が進んでいないのが現状です。都内ではだいぶ理解されてきていますが、それ以外の場所だとまだまだ難しいという肌感です。

「これが”東京は別の国”と言われている現実かぁ」と感じつつも、同時にこのタイミングだからこそチャンスな部分があると思っています。まだまだ開拓されていない、部分だからこそ、そこにはチャンスがある。

今回の2つのイベント登壇は、このチャンスのための種播き的な意味合いがあると思っています。この”種播き”が、新たな道を切り開くには必要不可欠なのではないか?というのが、僕個人の仮説です。

このいつ芽がでるかわからないことに、淡々と水をあげ続けられるかどうかで、きっと道が開けるかどうかが決まる。この種を蒔く感覚が、何かと必要なものだと思っていて、最近よく考える”積み重ねる感覚”にとても近いものだと思っています。

僕はコミュニティフリーランスとして独立するまでに、種を蒔き、そこに水をあげ続けてきた。今すぐお金にならなくても、情報のインプットとアウトプットを繰り返し、積極的に経験を積める場には顔を出して、ひとつずつ関係性を築いてきました。

それが、とある日、独立という形で芽が出てきたのかなと思っています。



芽を出すためには、愛が必要になる

では、いざ芽を出すためにはどうすればいいのか?

これは継続的に水をあげ続けるしかないなと思うんです。いつ芽がでるかわからない状況でも、淡々とそれができるかどうか。

そんな状況だからこそ、その種に対して”愛”が持てるかどうかがとても大切になると思います。芽を出すという目標があっても、その道のりがどこまで続いているかわからない状況では、その過程をいかに楽しめるかどうかが、道の分かれ目なのかなと。

ここはモチベーションの話になるので、個人差があると思います。稼ぐために取り組むというのも、素晴らしい動機だと思いますが、僕にはそれが無理だった。体温を感じられない、愛のない動機では、いつ終わるかわからない道を走り続けることはできなかったんです。

僕の周りを見渡してみると、新しい道に挑戦している尊敬する人はたくさんいます。そんな皆さんの共通点ってなんだろう?って考えた時、めちゃめちゃピュアな想いが根底にあることに気がつきました。それがあるからこそ、失敗を失敗で終わらさず、継続的に取り組むことができる。その結果、道を切り開いているのだと。



最後に

僕は今後、「文化をつくれる」人が生き残っていくようになると思っています。

文化をつくれるぐらい、持続的に向き合える人が強い。

タネを蒔き、芽を出すという行為も、この「文化をつくる」ことに近しいものがあると思います。きっと、芽が出て花が咲くころには、そこには文化が出来はじめているはず。そう信じて、これからも水をあげ続けていきます。

それでは!


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