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社内の「風通し」とコンプライアンス

こんにちはコンプライアンス・オフィサーの越田です。

弊社は「社内の風通し改善コンサルティング」を提供しています。
私(弊社代表)は会社員時代よりコンプライアンス
の専門家として活動してきました。

起業後はコンプライアンス研修やコンプライアンス体制構築を
通じて主に中小企業と関わってきましたが、
ハラスメントや社員の定着、離職にお悩みの
企業や企業内部門(拠点)には共通点があることを感じています。
 
その「共通点」が社内の風通しの悪さです。
・上司と部下
・社長と管理職
・営業部門と経理事務
・営業部門と工場/倉庫 など

これらの間に
仲が悪い
いつも意見が食い違う
お互いに文句を言い合っている

というような状況が社内にある組織では
パワハラやセクハラなどのハラスメントや
コンプライアンス違反が起きがちです。
 
ハラスメント事例が発生した場合には、
ハラスメント行為をした当事者に問題があるのは確かですが
どうしてそのような行為を行なってしまったかを
検証していくと業務の進め方や社内ルールに問題がある場合や
ルールを決めるプロセス自体に問題があることがほとんどです。
 
仕事を進めるにあたって、無駄な作業が慣例化していたり、
各部署で同じような作業をしているのに
統一されていないため作業量が増えていく
現場の社員が無駄な作業と感じていても
管理職や経営者が実態を把握していない(から改善されない)
などというような事の積み重ねがを妨げていきます。
 
小さな無駄や非効率が積み重なり
いつでも忙しい、残業ありきでの勤務
(お互いに)いうことを聞いてくれない部署がある
というようなストレスからハラスメント行為
に至ることは珍しくありません
 
中途採用で入社した社員がすぐに辞めてしまうのは
この「社内の風通し」の悪さを感じとった上で
改善が望めないと判断したことが主な理由でしょう。
会社を辞める人間は「辞める本当の理由」を
話すことはほとんど無いため
経営者や管理職は自社の問題点に気づいていないことがほとんどです。
 
「社内の風通しが悪い」
「社内の雰囲気が悪い」
「部署間の仲が悪い」
「特に活気のない部署がある」

など気になることがあれば
悩まずお気軽にご相談ください
 


読んでいただきありがとうございます。上場企業や大企業以外では定着していない「コンプライアンス」をわかりやすく伝えていきたいと思います。