まいど。
伊勢神宮で人力車をひいております
たかちゃんです。

夏の暑い日も
冬の嵐ふく日も
内宮鳥居前で素敵なお客様に
出会うために’’待機中’’です。

サラリーマンから俥夫へ

ぼくは昨年の８月に会社員を卒業して
俥夫になりました。

「大丈夫？」
「考え直したら？？」

とまぁ、周囲からは心配のスコール！
もう、いちいち反応するのには
飽きました。

でも最初の頃は
僕も不安のど真ん中に
いましたね。
たとえば・・・

売上がない日もある。
つまり収入が安定しない。

社会保険などの保証はなし。
まだ子供が小学生ならばなおさら。

通り過ぎる人に対し憎悪する。
お客様がつかないとバカにされているのでは、と
良からぬことをかんがえてしまう。

毎日が精神的、肉体的に
ギリギリの生活を送っていて
ストレスで、今までありえないくらいの
口内炎に苦しみ、ほぼ毎晩足が攣っていました。

改めて、成功の定義とは。

悩む？
苦しむ？
不安？
しんどい？

そか。だったら僕は成功だ。
だって安定をやめて
リスクを背負いたかったんだもんね。

と、
ある日吹っ切れました。

Return To The Sourse（原点回帰せよ）

我々にお声掛けくださるのは
「面白い人」「変わった人」
もちろん「裕福な人」・・・

そしてなによりも
「思い出にはお金を惜しまない人」
なんですね。

われわれ俥夫というのは
こんなお客様達に支えられています。

なので原点に帰ろう。

①ご縁があったお客様に
とことん楽しんでいただくこと。

②たとえ時間や距離が少なく
単価を稼げなかったとしても
本気で短時間のガイドを
きっちりと仕上げること。
（つまり楽しんでもらう）

そして仲間にも。
③仲間の稼ぎを第一に優先し
われの利益を後回しにする。
仲間とお客様を笑顔で見送ること。
（利他の精神！）

仕事の心がけ

会社員のころは
何もかもが「あたりまえ」。

つまり
「感謝の気持ち」が全く欠けていました。

毎週、定時に出勤し、退勤する。
毎月の労働日数は同じ。
毎月月末に給与が知らぬ間に
銀行口座に入っている・・・

なんとなく活かされている。
なんとなく生きている。

この人生に終止符を打ちたかった。
だから卒サラを決心したんですね。

結論、仕事の心がけを
ここに記す　↓　↓

「すべての人への感謝を忘れない」
とくに「乗ってくださったお客様」
そして「頂いた報酬」は
当たり前などではない。

奇跡なのだ。
ありがたいのだ。
有り難いのだ。

仲間も愛せよ。
サラリーマン時代の
ジコチューは終わりだ。

利他の精神で
周りを盛り上げろ。
その上で
最高の自分を発揮しろ。

手抜きはご法度！
次はもうない、この覚悟で
乗っていただいたお客様に
命がけで楽しませること。

そして令和５年　如月。

いま、俥夫８ヶ月目です。

上に記したような
体の不調、気持ちの不安・・・

もう有りません！

＃仕事の心がけを
人生の中心に置いて活動しています。

毎日が楽しい。
ハリがあって楽しい。

それを見通して、なのか
お客様からお声がかかることも
増えて来ましたね。

人生修業です。
まだまだ顔晴ります。

以上。

#仕事の心がけ