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飲食店が人手不足でも戦う方法

人手不足で営業がまわらないことのご相談がやっぱり多く感じます。
もちろん求人は引き続き行うべきですが
ある意味求人は不確実性を大きいことなので
他に依存しない人手不足でも戦う方法を今日はお伝えさせていただきますね。
 
まず、人手不足を具体的に考えてみてください。
 
「スタッフが足りない…」と感じる時はどのような状況でしょうか?

 
お客様が来店時
お客様の退店時
お会計時
ご注文受付時
料理提供時
ドリンクメイク時
ファーストオーダー時
電話対応時
 
様々な時点がありますが
あなたのお店でどのときにスタッフが足りないと感じるのか考えてみてください。
 
例えば、会計時にスタッフが足りないと感じるのなら
POSレジを導入することで大きく改善することができますし、
注文受付時なら、業態によっては
セルフオーダーシステム導入を検討しても良いし、
電話対応は、予約受付をWEBで行っていることをアピールして
できる限りそちらを利用してもらうことで改善できます。
 
また、オーダーが重なり料理提供までに時間がかかる場合も
メニューブックを改善して
注文がばらけないようにしたり、
時間がかかる料理はオーダー数を減らすように設計することで
結果的にお客様に迷惑をかけずに満足度をアップさせることもできます。
 
すぐにできることとして、
オーダーを集中させたい商品に
オススメマークやお店のロゴマーク、
手書きメニューなら赤線をお客様の目の前で
「こちらおススメです!」と伝えながら引くことも効果的です。
 
 
これからの飲食店は、食材原価だけでなく
人件費も含まれる製造原価を意識することが必要です。
 
製造原価には仕込みにかかる人件費や調理工程の人件費も含め
その商品を作るためにかかるコストで考える。
 
こうした目線で考えると
例え、食材原価100円の商品でも
仕込みに人件費が相当かかる場合、
それは利益率の低い商品であると考えられます。
 
クオリティに影響しないのなら
製造原価トータルが抑えられる方法を考えることを
今日は考えてみてくださいね。
 
人手不足もどこが足りないのかを明確にすることで
対応策が見えてきます。
人でなくても仕組みで改善できることもありますので
一日一改善で顔晴りましょう(^^

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