ヨーヨーつり
近所の夏祭りに出掛けた、金曜日の17:00
梅雨の合間、どんより曇り空だけど、雨は降ってない
例年、雨が降ってね〜、なんてママ友から聞いた。ここに住んで数年…家の近所でこんなお祭りがあったなんて今年初めて知った
いや、仮に知っていても、今までは行ってなかったかもしれない。
小さな娘たちを連れて行くのが億劫だったり、それに娘たちは暗がりが苦手…
でも、娘たちも4歳と2歳になり、お祭りを見せてあげたい、何より私がお祭りの雰囲気を味わいたくなった
長女にピンクの花柄、次女にオレンジ色の格子柄の甚平を着せて、いざ出発
親子3人、初めてのお祭りだ
車通りの多い道をベビーカーを押して歩く、歩く
お祭りの入口で長女のクラスメイトに会う
『◯◯ちゃーん!』って、長女はニコニコ嬉しそう
お祭りが始まったばかりだからか、人はまばら、次女を乗せたベビーカーも通りやすい。
長女がヨーヨーつりしたい!という
いいね、いいね。お祭りっぽい!
どれにする?って聞くと、しばらくじっとヨーヨーの浮かぶのを見つめて、はっきりと『ピンクのにする!』という。よし、ピンクのヨーヨーね!
水風船から伸びたゴムの小さな輪に渡されたこよりを小さな手と指を使って一生懸命引っ掛けようとするも、上手くいかない
ぎゅっと握る小さな指さきから、こよりがどんどん水に溶けていく…たまらずに少しでも取りやすくなるようにそっと手を添える
『とれたーー!』はしゃいで喜ぶ娘にホッとする。うんうん、やったね!嬉しいね。
かたや次女はヨーヨーよりたらいの水の方が気になる様子。水遊び、したくなるよね。『ヨーヨー何色にする?』って聞いたら、『こりぇ』って指差したのは赤のヨーヨー。小さな小さな指さきにこよりをなんとか握らせて、一緒に引っかける。うん、大人でも難しいね。
2人とも好きな色のヨーヨーがもらえた。母親としては、それだけでなんだかホッとする。
小さな指さきにヨーヨーをぶら下げて、美味しそうな匂いのする屋台の合間を嬉々と一緒に歩いて行く
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?