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隠れ〇〇愛

アニマルペットロス療法士とメンタルケアカウンセラー資格取得のきっかけは、

ドーベルマンズとの死別による自分自身の悲嘆の状態をしっかり知りたいと思ったことと、

自分と同じように悲嘆と向き合わなければならない人達に、専門知識を持った状態で少しでも寄り添えたらなぁ~と思ったからだった。


資格を取得してからペットロスに向き合うことになった人達との交流で感じたのは、人の普段の生活では見ること触れることの出来ない、
その人の心の奥底で凪いでいる恩愛(おんあい)慈愛(じあい)慈悲(じひ)いつくしみ。

「恩愛」は、特に親子の間の情愛をいう。「おんない」とも。
「慈愛」は、親が自分の子供に対するような深い愛情をいう。
「慈悲」は、元来は仏教語で、衆生をいつくしみ、楽を与える慈と、衆をあわれんで、苦を除く悲の意。
「いつくしみ」は、愛情をもってかわいがること。

goo辞書

愛おしい者との死別による深い深い哀しみと寂しさの
もっと奥の方に存在しているものはとっても美しいものなのだと知った。


魂の本質には、そんな美しいものを誰もが持っていると思うのだけど、
この世の物質世界に偏りながら日常を過ごしていると、自分も含め人の醜い部分も見えてしまう。

なかでも、口先人間は結構よく見かけ、職場の人、身近な家族やパートナー、友人知人にも存在したりするように思う。


この人は なぜ口で言っていることとやっていることが違うのだろうか?
あの人は あちらではこう言っていたらしいのに、こちらでは違う言動をしている。
等々。。。

きっとそういう経験を誰もが少なからずしているのではないかなぁ~と思う。

そういう人が傍にいて実害を被っていたりすると、

なんでこの人はいつもこうなんだ!!


と、怒ったり、呆れたり、憂鬱になったりと、自分の気持ちが振り回されたりするので、それを回避するためには、、、

「敵を知り、己を知れば、百戦して殆うからず」

※敵についても味方についても情勢をしっかり把握していれば、幾度戦っても敗れることはないということを意味している。

論語:諸葛孔明


ということで、この先はワタクシの実体験を含めたお話を綴りますゆえ、
有料とさせて頂きます。
一体このような人はどういう心理状態でその現実を作っているのか、
それを詳しく知ることから、その人に接する際の対策を講じようと、
それに特化した心理学を再び深堀して学びました。

その前にこの記事のタイトル「隠れ〇〇愛」の〇〇は「自己」であります。
(隠れ自己愛性パーソナリティ障害)



さて、ワタシが隠れ自己愛人間のことを深堀して学び直したきっかけは、
老人性の認知症のことからでした。

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