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自分の殻から出たとき

Cooです。

いつも読んで頂きありがとうございます♪

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私は誰にも心を開かずに生きてきました。

そうなったのも自分の生い立ちが原因です。
(愛着障害)
全てを親のせいにするわけではないけれど、
私は存在してはいけない人間。

だから、人の邪魔にならないように存在を無害なものにしなければばらない。
役に立たないと。
母を助けないと。
泣き言は言えない。
わがままは言ってはいけない。
母の要望を先回りして察し、叶えてあげなくちゃ。

そう、思って生きて来ました。

結果、人に弱いところを見せられませんでした。

だからといって、攻撃的になるのかというとまた違います。
常に良い人、誰にでも同じように接して笑顔を心がけていました。
Cooさんって怒ったことがあるの?
と言われるくらい。

どんなに嫌なことがあっても、常に謙虚で笑顔。
皆んなに平等。

これが私の鎧です。

そして、
自分と相手との間に高くて分厚い壁を作り、
鎧を着て自分の殻に閉じこもっていました。

でもね、心の奥底では生きにくくて仕方がなかったのです。
苦しい、苦しい、誰かにSOSを出したい。
と幾度となく感じていたけれど、、、、
出せませんでした。

なぜなら、SOSを出したところで理解してもらえるはずがない、もう、これ以上傷つきたくない。

そして何より、嫉妬心にまみれたドロドロとした本当の自分をさらけ出すのが怖かったのです。


恐怖と不安と抵抗と諦めが、私の鎧と壁を強固にしました。

そして、ある時

もっと自由に生きて輝きたい!と感じたのです。

その願望が気付かぬうちに大きくなったのか、
全ては必然的なタイミングでツイン彼との関係が始まりました。

ツインは鏡だったり、もう1人の自分自身と例えられていますが、まさにその通りでした。

タイプこそ違えど、(彼はチャラい系、私は真面目)彼もまた、高く分厚い壁を作り、サイコパス的な鎧を見にまとって、心の扉に頑丈な鍵をかけていました。

そんな彼と向き合い、学んだのが
自分の殻を壊して壁を取り払うにはどうしたらいいか。

人は傷つくことを繰り返すと、これ以上傷付かぬよう心を硬くします。

そして、感情を感じないように心が麻痺した状態になった代償が、相手の心の痛みも感じないようになることなのです。

どのような言葉や態度が相手を傷つけるのか、
それがわからなくなってしまいます。

そして、自身の嫉妬心にも気づかず、嫌味を言ってしまったり、憤りや怒りをぶつけてしまう。


そうやって、自ら自分の周りに壁を造ったのに
誰も自分の奥底を理解してくれないと嘆く。

誰も理解してくれない
誰とも分かり合えない

そう思いながら、自分を殻に閉じ込めて生きて行くのです。

そんなツイン彼に対し、

私は変わってほしいと願いました。

ですが、本当に必要なのは相手を変わらせることではなく、知らぬ間に自分の周りに作った壁の中からまずは自分が出ることなのです。

「怖がらなくて大丈夫なのだ」
と、私が実感する事。

私が周りに対して心をオープンにして、慈愛の心が生まれた時、彼の事も壁の中から優しく引き出してあげられる。

「怯えなくていい、心配いらないよ」と。

物事には良いも悪いもありません。

責められる、怒られるなどと恐れずに
少しずつ自分で作り上げた壁を壊していくと
自分の殻から出てこれるのです。

自分の殻から出た時に本当の自分の輝きが放ち始めます。

輝きの源は不安と恐怖がなくなったことで湧き上がる、愛なのです。
それは自己愛であり、その先には相手への愛でもあります。

不安と恐怖を手放して、愛を持ってツイン彼を待つ。

私は、そっと彼が殻から出てくるのを待つことができています。


では、また次回〜

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Coo


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