シンデレラが王子様と踊っている時、３人の魔法使いが杖を振ると・・・なんと、ドレスの色がその魔法使いカラーに変わる。

私が60年経った今でも思い出す場面は、それ。

ピンク、ブルー、イエロー、と変わるドレスからキラキラ光が舞って、王子様と踊るシンデレラにうっとり。する子どもではなかったw

３色カラーの魔法使いが「私のカラーが一番よ!」と、タクトのように振ると、「この美しい姫を作ったのはこの私よ」と自慢してるようで、とても楽しく、主役より、魔法使いたちが私の心をつかんだのだ。

でも、人生は過ぎ去り、楽しいことばかりではない。そんな時に思い出すのは、この変わった呪いの言葉、ビビデバビデブ。そしてできたのが、このかえうた、というわけ。

サビはよくある女声三部アメリカンコーラスで。間奏は、もちろん。ミュージカル風ダンスタイム。

そんな画面を想像しながら、かえうたをつくる。その作っている過程が大好き。仕事でもないし、お金にもならないし、誰も褒めてくれないけど、これぞ私の趣味。それが、かえうた創作の時間。大切な時間なの。