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試合を重ねるごとに強くなる心

今日は子どもたちの試合でした。
一昨年から県大会へのエントリーもするようになって、試合に出場しても何点取れるかな?というレベルだったのですが、少しずつ少しずつラリーが繋がるようになりました。

子どもたちのソフトテニスへの向き合い方を見ていると、人としての心の成長が見えます。

今日も予想外にうまく行った試合の後に、
練習でできてたことが全くできなくなる試合がありました。
見ているこちらも歯痒くて、感情的になりそうになるところを我慢。
しかし言わなければいけないこともあるので伝えると、少し踏ん張る様子が見られました。
全ての試合が終わった最後にどんなことを感じていたのか話してくれました。

何も考えずにやっているわけじゃないんだということを知れました。
私の役割はその感情に寄り添いながら、状況を変えられるようなアドバイスをすることができるか。

コートに立っているのは選手。
私が何を言ったって行動するのは子どもたち。
自分のことを信頼してボールを打っていく。
ペアのことを信頼してボールを繋いでいく。
スポーツって、ソフトテニスって素晴らしいスポーツです。

自分のチーム以外の子どもたちの試合を見るのもとても勉強になります。
どんどんリスクをとって攻撃を組み立てていく子。
繋いで、粘って、粘ってポイントを得ていく子。
一人一人の想いと、行動が結果につながり自信になる。
その後の人生にも繋がっていくかけがえのない体験です。
どこかで言語化するお手伝いができたら。
言葉に紡いで、落とし込む。
人生が語られて自分となる。
キャリアとスポーツの関係性はやっぱり面白いです。


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