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来年の課題は引っ越し

昨年の年末は、父親の介護がいちばんの課題になると書き記しました。

しかし、そんな余計なこと考えんでもええ、とでも言わんばかりに、父はさっさと黄泉の国へ旅立ってしまい、今は残された母をどうするかという新たな課題と向き合っています。

母としては、孫2人の近くで余生を過ごしたい思いが強いようです。なので、東京の私の家の近くでいい感じの高齢者マンションを見つけたので、そこに引っ越してもらい、実家は売り払う方針としました。

田舎のためなのか、この情報は地元の不動産屋に速攻で出回り、すでに複数のオファーがあったようです。特に近くの団地に住んでいて、一軒家に住み替えようとしてチャンスを狙っている人が多いらしいのです。

しかし、すぐ裏に住んでいる家族が、親を呼び寄せるための2軒目の家が欲しいと言っていたので、その人たちと契約について話し合うべく、私も急遽実家に戻り、商談に立ち会うことにしました。向こうの家族の親父さんが宅建を持っている不動産業者なので、契約書とかも全部作ってくれることになり、スムーズに話が運びました。

別に私まで立ち会う必要はなかったかもな、と思っていたら、母親は、耳が遠くなって向こうが何を言っていたのかまるでわからなかった、と言い出しました。立ち会ってなかったら危なかったかもと肝を冷やしました。

正月は子供達と過ごすため、私はこれから東京へ戻ります。一昨日に乗った東京から新大阪行きの新幹線は激混みでしたが、大晦日に東京方面の新幹線に乗る人たちがどれくらいいるのかわからず、混んでなければ良いなと思います。


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