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春は海に行きたくなる。

何故だか分からないけど、春は海に行きたくなるのです。

出掛け先を写真中心で考える心性ゆえの、なんとなく寒さが和らいできた→けど梅にも河津桜にもまだ早い→かと言っていま撮り頃なものって無いよね→ならば海にでも行くか…という連想なのか、あるいはようやく冬を越して真夏に見た海が恋しくなるという単なるノスタルジーなのか、はたまた籠って過ごす日々が長引いた反動、という一種のバイオリズムなのか。
こういう話をすると奥さんには「寒いのに全っ然行きたくなんてならないよ」と笑われるのだけど、結局いつも呆れながらも付いてきてくれるのです。

今日はそうしていつの間にか貯まっていた春の海の写真たち。ほとんどは2月~3月上旬、遅くても4月初頭頃の海です。

某年2月、観音崎

三浦半島の東端にあたる観音崎。地層がよく分かる岩々しい海岸、打ち寄せる白波、吹き付ける強風…となかなかの迫力。とにかく寒かった。

某年2月、葉山

いちご狩りからのマーロウのプリンを食べてその上ケーキを買った帰りに立ち寄った葉山の海。海には陽が差しているけれど、やっぱり寒いです。

寒すぎて結局浜辺には降りなかった

某年2月、横浜

観音崎を見た後の横浜湾の穏やかなこと。。これならば船にも乗れちゃうね、ってことで思いつきでクルーズ船にも乗っちゃいます。

ビールだって飲んじゃう

某年2月、野島崎&海ほたる

この先に果てしない海が広がっていると思うと夜の間は怖くて近付けなかった

房総半島南端、野島崎で星撮りした夜明けの太平洋。見たことないほど綺麗な星空だったけど死ぬほど寒くて、隣にいた奥さんは寒さのあまり地面で気を失うように寝てた。寒さで死ぬってこんな感じなんだなって思った、とは本人の談。

帰りの海ほたる(早朝)

某年2月、勝浦

勝浦は本当に穏やかで本当に綺麗な水だった。関東で見た海で群を抜いて綺麗だったと断言できる。ここはまたいつか夏にきちんと行きたいと思ってます。

某年3月、九十九里浜

確か、桜を見に行ったついでに足を伸ばして行ったはず。あんまり記憶はないのだけど。

某年4月、伊東

実はこれもあんまり記憶がなくて、でも確かなのは春の温かい雨が降っていた日。雨煙る海が美しかった春の日の記憶。

伊東マリーナ(たぶん)



…ここら辺で打ち止めです。ほぼ同じ時期で、距離にしてもそんなに離れてもいないのに、やっぱり思い出す音、空気感、匂い、陽の温かさ…はそれぞれ全く異なりますね。でも、いま見ていてまた行きたいなって思うのはやっぱり南房総の方かな。だってとにかくなによりも暖かいから!笑

ということで、今日はこのへんで。


ところで、もちろん海といえば海鮮も外せませんよね。


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