改名のお知らせ

本日は少々、不思議と思われるかもしれませんがある意味、重大なお知らせをさせて頂きます。

改名、致します。


…驚かれるか、またか、と思われるかはわかりません。
いや、しかし今回はただ単に活動名の改名ではなく(結局活動名の改名ともなってしまうのだけれども)、少し込み入った事情のある、改名です。

まあ、結果からお話致しましょう。
今後、私は心理セラピストとしては、
Imran 存 凘銀 と名乗ってまいりますこととなりますこと、ご了承頂きたく存じます。
音楽活動、特に演奏においても、Imran(イムラーン)を名乗ってゆくこととなります。
今までご興味お持ち下さっていた方も、これからの方も、どうぞ改めてお見知りおき下さいませ。

さて、その上さらに、なぜそこを改名?というところ、ここはご懇意にして頂いている方は、その由来をご存知であるために解せぬところであると思います。ご興味くださる方は以下、この場を以て報告させて下さい。

私は2023年始まって少し経ってから、Website上においても、心理方面の活動と音楽方面の活動を、実質一本化致しまして、総合事業と致しました。

そこで、それまでは心理セラピストとしての名前、音楽家(演奏家として、更には作編曲家として)としての名前を別々に分けて使っておりました。
そしてついでに申しますとこれらには、解離の事情もありました。
しかし、活動自体を別個体にせずだんだん一本化していく中では、活動名も統一化していこうと、それで、
Iram 存 凘銀 と、表記するようになりました(実は作編曲家としては未だにHarlequinsが残ってはおりますが)。

音楽演奏家としても、この度、正式に外部公演の機会などを頂く運びとなり、更に心理活動においても、今後ははっきりとセラピスト/講師として、打ち出して名乗ってゆくこととなります。

その中で、名前の中には私の「器」の実際のミドルネームでもある「Iram」を入れていたのですが…
……実は、これに、ややこしいお話となるのですが、仔細あり…。

これは実際、この器に与えられたミドルネームなので一応正式名なのですが、これを与えてくれた人が、(これまた複雑な事情があるのですが)この名前の言語にあまり深く精通していない人で、命名を下さった時にその意味も授けて下さったのですが、実はここに、恐らく何かの齟齬があると思われてならない事情がありました。
そしてこの器の母も、ずっと釈然とせず疑念を持っていたそうで、私にあまりそれを名乗らせたくないようでした。しかし頂いた名前であるし、その頃、聞き返すことができなかったようです。
その後も何年もずっと、いや、最近に至るまで、実はずっと、精通した知り合い達に聞いて調べてももらっており、母もずっと調べてくれていたようです。
しかし、どうにも、この名前に、「その」意味は、ない。
それどころか、実はこの名前、非常に不吉なものを感じさせる、ある種、呪われた、名前としては絶対に使わないだろうというような意味がありました。
そのため、この辺りの言語圏の人々に名乗ると、不吉がられてしまう。
しかし、命名してくれたのは言葉自体には母国語としては深く精通していないが、命名のプロです。必ず何か意味があるはずだ。
もし万一、その方の命名自体が何かの間違いでも起こっていたとしても、本当に「その道の」プロであるので、その方を通して、必ず何かの意味が与えられている。それでなければ、このようなこと、起ころうはずがなかったのです(それほどに、その方本人も知らないはずがないような、意味の文字列でした)。

そのため、名乗るにあたって、実はここしばらく真剣にいろいろと意味を調べ、聞きまわり、もしかしたら名付け親のたった一文字の発音の勘違いなどかそれとも授かった我々側が聞き間違ったなど、どこかで何かがあったのかもしれないと、探り続けておりました。

そこで、ひとつ、はたと行き当たったのが、
2文字目と3文字目の入れ違い。
記憶違いか、表記違いか、それともここに行きあたるための何かの力でも働いたか、ともかく(カタカナ表記やアルファベット表記では「入れ違いなど起こったらわかるだろう」と思われるかもしれませんが、これが元々の文字だと実はわかりにくい理由があるのです)、たった1文字順序を変えると、その名付け親が教えて下さった名前の意味にも非常に近い、名前となりました。
これが、「IRM」ではなく、「IMR」の文字列。
これを名前として発音をして、カタカナ表記に近くすると、「Imran(イムラーン)」となるのです。

この名前は、イエス・キリストの母親である聖母マリアの家系の名前だとのこと。

そして…結局のところ、真意はわかりませんが、どちらにしてもこの機に、いろいろな意味においても日の当たるところへ出て行くようなことが重なっているこの機、そして器の誕生した同じこの月、この週にここに行き当たったこと、
そして、実はこの名前に行き当たったとき、私の中で、「もしかしたらこのためだったのか」と思うような、それでは最初の命名時には間違っている、ということが必要だったなと感じるような奇跡的な理由が、しかも複数、ありましたため、ここに導かれたのだと思い、本日、こうして改名宣言と至りました。

Iram→Imran、ですし、一見、わかりにくい、改名も気付きにくいでしょう。
Websiteなどの記載も、全てこちらに変えて参ります。
Iramの名前でお呼び(お憶え)下さっている方がまだ非常に少ないことが幸いです(ほとんどのクライアントさんは私を交代人格名で呼びますから)。

改めまして、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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