華氏119

ブッシュ前大統領を皮肉った映画、『華氏911』を連想させるタイトルからして、今度はトランプ大統領を題材にした風刺映画か、と思って見始めた。確かにそういうシーンも数多くあるが、1時間を少し過ぎたあたりからトランプはまったく出てこなくなる。

後半は、アメリカ社会の抱える深刻な問題のドキュメンタリーになっている。主に取り上げられているのは水質汚染問題、公立学校教員たちの惨状、銃規制の3つ。どれも日本では考えられないケースだ。世界一の大国とはお思えない社会のゆがみ、ひずみ。これが、他国から見ると正気の沙汰とは思えないトランプ大統領誕生を生んだ原因、ということだろうか。

今年の11月には大統領選が行われる。世界の命運を決める選挙になるだろう。

と、思っていたら、なんと、トランプ大統領がコロナウイルスに感染!!

どうなる??

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