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一歩引いて景色を眺めたら、すぐそばにあっても気づかなかったことに気づいたりして。ああ、…

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一歩引いて景色を眺めたら、すぐそばにあっても気づかなかったことに気づいたりして。ああ、そんなふうに笑うんだなとかそんなクセあったんだ。似てるね。違う生き物だけど、似てることに少し私も笑ったりする。新しいことの連続に目を回して、それでもかならず大切なことはここから見ているよ。

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仲の良い穏やかな若いお二人だった。朗らかさは伝染するのだろう。その次のお二人も呼吸の合った楽しげな足取りだった。帰り、書類を届けに寄った先には、ほろ酔いのお父さん方が、少しふらつきながら顔を綻ばせ冗談とねぎらいの言葉を繰り返していた。ふんわり心地良い空気のまま、それぞれの家路へ。

mei
18分前
1

実際に前挽きノコや改良ノコを使って、生木と乾燥木の切れ味を確かめる機会を準備中。細工も生の方がやり易いとか、知らなかった。丸太早切り競走をどうするかより、刃物の種類や樹種・太さの違うもの同士がどんな風な手応えで切れていくのか、試してみたい。道具の手入れも教わりたい。諸々巡る妄想。

mei
1日前
6

モグラ叩きのモグラ。記憶が整理されず、でたらめに踊る記憶を叩き続けていたのだ。メモ魔がメモを諦めたら、脳内はカオス。これでストレス溜め込んだと納得。こまめに書いて、片っ端から優先順位をつけて動こう。簡単季節のポタージュも作り続けよう。"自分も楽"を大事にしようと決めた1日。

mei
2日前
6

蛙の輪唱が始まった。スーパーの駐車場でもギョロギョログリグリ、1匹が良く通る鳴き声を響かせていた。どの声に聴き入るかでこちらの呼吸も変わる。梅雨入り前のはずだけれど、ここんとこしばらく、湿気が多くてきっと過ごしやすいだろうな。裏でどうどう流れる川音に浸り、部屋の蛍光灯がしみる夜。

mei
3日前
5

アカミゴケだと思うけれど不明。冬に勢いが弱いなあと思ってたら、仲良く横並びしてた赤い帽子がかなり減っていた。営みのリズムの中で今はこれが最適な状態なんだろう。胃腸の調子を崩した今日、無理せず休むことを選んだ。どんな姿であれ、ここで生きている。どのように見えようが、ここにあること。

mei
4日前
3

畑はおばあばんの庭。コロナ自粛の頃に一場所減らして、家の前のが広くなっている。きれいな畝が増えた分、野の花やミツバ、ニラの育つ場所が狭まった。そして今日はうっかりニラを踏んづけてしまい、隣のバラの棘によろけながら奥へ進んだ。楽しく土を掘っくら返していたワタシはどこいったかな。

mei
5日前
3

お祝いついでに一枚追加。ここのは美味しい。そして明日まで何も要らなくなる。おんなじにならないけれど、焼き上がったトマトソースのピザに自家製ルッコラとセロリ、スライスした玉ねぎをこんもり乗せ、プチトマトを飾り、オリーブオイルをまわしかけて食べようと決めた。大儀がらずに手を動かそう。

mei
6日前
6

枝はホダ木に、幹から根は薪に。こないだの火事では一番手で近所の二人とホースを運んだとか。見えるところでもそうでないところでも、自分にできることを出来るだけする。気づかないうちに身体を疎かにしていた。やったことが徒労ではないこともなんとなくわかる。こんな風に日々を積み上げたい。

mei
7日前
5

またやってしまった。普段使ってる安くて美味しい出汁が出る昆布や鰹節を使えばよかった。応用の効かないあたしに何かハマらない味。酒の勢いのついたおじさま方は、見向きもせず。ひたすら"あしづの夢"を呑み、焼酎やらウイスキーやらビール三昧。Sさま、ここの飲兵衛は酒と話がご馳走なんだわよ。

mei
8日前
5

丁寧にやり取りしながら話を詰めることは重要と痛感した今日。なあなあで進めて万事OKとはいかんのだ。最初の取り決めがないせいで、ジタバタ走り回る使いっ走り状態。そして判断を狂わせ、ドブ板を踏んだバカモノは直立する。長の皆さま、お願いですから事前に諸々決めて下さい。3度目はナシです。

mei
9日前
6

昔の木材搬出の道具の模型などを届いてからひと月以上経っていた。森林鉄道のない時代、道具の工夫とまとまった人力で広葉樹や針葉樹の大径木を山から下ろしていた。一人で運び出す道具もあったんだ。森林の問題はさておき、当時を懸命に生きた人たちを想う。そして思いがけない人と語る長電話の夜。

mei
9日前
2

うっかり峠に足を向けてしまった。風と雨足が強くなってすぐ、石飛礫のような破裂音の連続。車のフロントガラスや天井を小石大の雹が耳を破るほど、さみだれ打つ。水煙と霧と強風、土砂降り。これだけでもハンドルを握る手が強張る。あの雹。自然の怖さを実感。まだ慄きながらコンビニに留まっている。

mei
11日前
3

通りすがりに時々泳ぐ鯉たちを発見。気まぐれなくもり風だから、空を仰ぐ方が多め。昔の鯉より鮮やかで軽い。ちょっと前までは町内でやってた地区があったんだよと聞いたけれど、見覚えがない。今日は、車から降りてしばらく楽しんだ。今年もやろうって音頭とる人たちが元気でこそなんだろなあ。感謝。

mei
12日前
4

先日見かけた薪の山にゴム槌を振るうひと発見。椎の伐木を大きくてもいいからと貰い受け、暇をみつけては少しずつ割っているそう。うちの父の一級上でもう80半ば。鉄の矢を挟んでは打ち込んで割る姿が、ありふれた日常の中に自然にある。なかなか大変なじゃで。ほんにそうだでな。お疲れさんです。

mei
13日前
3

お昼前に断続的に短時間の停電後、奥の山の火災を知った。近くのお菓子を買いに行く予定が、停電や電話線の切断などで、今日は閉店でナシ。山の方まで火がいったとか、人の話の方がネットより早い。鎮火まで時間がかかったけれど、怪我人なしでよかった。家でも職場でも、念には念を入れて火の用心。

mei
2週間前
4

…お前と話しとると、変人とおるみたいな気分になるっちゃ。かつて、恋を書き間違えてラブレターを出した同級生。あの頃の笑顔はそのままで、二児の父になった。ドローンが出てすぐ免許を取り、仕事に生かしている。屋根の写真を撮った後、人生適当が一番だわいや。遊びもってやるだとまた満面の笑み。

mei
2週間前
8

仲の良い穏やかな若いお二人だった。朗らかさは伝染するのだろう。その次のお二人も呼吸の合った楽しげな足取りだった。帰り、書類を届けに寄った先には、ほろ酔いのお父さん方が、少しふらつきながら顔を綻ばせ冗談とねぎらいの言葉を繰り返していた。ふんわり心地良い空気のまま、それぞれの家路へ。

実際に前挽きノコや改良ノコを使って、生木と乾燥木の切れ味を確かめる機会を準備中。細工も生の方がやり易いとか、知らなかった。丸太早切り競走をどうするかより、刃物の種類や樹種・太さの違うもの同士がどんな風な手応えで切れていくのか、試してみたい。道具の手入れも教わりたい。諸々巡る妄想。

モグラ叩きのモグラ。記憶が整理されず、でたらめに踊る記憶を叩き続けていたのだ。メモ魔がメモを諦めたら、脳内はカオス。これでストレス溜め込んだと納得。こまめに書いて、片っ端から優先順位をつけて動こう。簡単季節のポタージュも作り続けよう。"自分も楽"を大事にしようと決めた1日。

蛙の輪唱が始まった。スーパーの駐車場でもギョロギョログリグリ、1匹が良く通る鳴き声を響かせていた。どの声に聴き入るかでこちらの呼吸も変わる。梅雨入り前のはずだけれど、ここんとこしばらく、湿気が多くてきっと過ごしやすいだろうな。裏でどうどう流れる川音に浸り、部屋の蛍光灯がしみる夜。

アカミゴケだと思うけれど不明。冬に勢いが弱いなあと思ってたら、仲良く横並びしてた赤い帽子がかなり減っていた。営みのリズムの中で今はこれが最適な状態なんだろう。胃腸の調子を崩した今日、無理せず休むことを選んだ。どんな姿であれ、ここで生きている。どのように見えようが、ここにあること。

畑はおばあばんの庭。コロナ自粛の頃に一場所減らして、家の前のが広くなっている。きれいな畝が増えた分、野の花やミツバ、ニラの育つ場所が狭まった。そして今日はうっかりニラを踏んづけてしまい、隣のバラの棘によろけながら奥へ進んだ。楽しく土を掘っくら返していたワタシはどこいったかな。

お祝いついでに一枚追加。ここのは美味しい。そして明日まで何も要らなくなる。おんなじにならないけれど、焼き上がったトマトソースのピザに自家製ルッコラとセロリ、スライスした玉ねぎをこんもり乗せ、プチトマトを飾り、オリーブオイルをまわしかけて食べようと決めた。大儀がらずに手を動かそう。

枝はホダ木に、幹から根は薪に。こないだの火事では一番手で近所の二人とホースを運んだとか。見えるところでもそうでないところでも、自分にできることを出来るだけする。気づかないうちに身体を疎かにしていた。やったことが徒労ではないこともなんとなくわかる。こんな風に日々を積み上げたい。

またやってしまった。普段使ってる安くて美味しい出汁が出る昆布や鰹節を使えばよかった。応用の効かないあたしに何かハマらない味。酒の勢いのついたおじさま方は、見向きもせず。ひたすら"あしづの夢"を呑み、焼酎やらウイスキーやらビール三昧。Sさま、ここの飲兵衛は酒と話がご馳走なんだわよ。

丁寧にやり取りしながら話を詰めることは重要と痛感した今日。なあなあで進めて万事OKとはいかんのだ。最初の取り決めがないせいで、ジタバタ走り回る使いっ走り状態。そして判断を狂わせ、ドブ板を踏んだバカモノは直立する。長の皆さま、お願いですから事前に諸々決めて下さい。3度目はナシです。

昔の木材搬出の道具の模型などを届いてからひと月以上経っていた。森林鉄道のない時代、道具の工夫とまとまった人力で広葉樹や針葉樹の大径木を山から下ろしていた。一人で運び出す道具もあったんだ。森林の問題はさておき、当時を懸命に生きた人たちを想う。そして思いがけない人と語る長電話の夜。

うっかり峠に足を向けてしまった。風と雨足が強くなってすぐ、石飛礫のような破裂音の連続。車のフロントガラスや天井を小石大の雹が耳を破るほど、さみだれ打つ。水煙と霧と強風、土砂降り。これだけでもハンドルを握る手が強張る。あの雹。自然の怖さを実感。まだ慄きながらコンビニに留まっている。

通りすがりに時々泳ぐ鯉たちを発見。気まぐれなくもり風だから、空を仰ぐ方が多め。昔の鯉より鮮やかで軽い。ちょっと前までは町内でやってた地区があったんだよと聞いたけれど、見覚えがない。今日は、車から降りてしばらく楽しんだ。今年もやろうって音頭とる人たちが元気でこそなんだろなあ。感謝。

先日見かけた薪の山にゴム槌を振るうひと発見。椎の伐木を大きくてもいいからと貰い受け、暇をみつけては少しずつ割っているそう。うちの父の一級上でもう80半ば。鉄の矢を挟んでは打ち込んで割る姿が、ありふれた日常の中に自然にある。なかなか大変なじゃで。ほんにそうだでな。お疲れさんです。

お昼前に断続的に短時間の停電後、奥の山の火災を知った。近くのお菓子を買いに行く予定が、停電や電話線の切断などで、今日は閉店でナシ。山の方まで火がいったとか、人の話の方がネットより早い。鎮火まで時間がかかったけれど、怪我人なしでよかった。家でも職場でも、念には念を入れて火の用心。

…お前と話しとると、変人とおるみたいな気分になるっちゃ。かつて、恋を書き間違えてラブレターを出した同級生。あの頃の笑顔はそのままで、二児の父になった。ドローンが出てすぐ免許を取り、仕事に生かしている。屋根の写真を撮った後、人生適当が一番だわいや。遊びもってやるだとまた満面の笑み。