見出し画像

”実は、革製品ってサステナブル”【ファッション×第一次産業】

「革製品はのためだけに、動物の命をいただくことはありません」

引用:http://www.jlba.or.jp/pdf/jlia_thinkng_leather_action.pdf


この言葉は、日本皮革産業連合会(JLIA)が発行する「Thinking Leather Action(TLA)」事業のパンフレットで掲げている言葉です。

「動物からいただく命は、余すところなく活用」されるそうです。

▼Thinking Leather Action(TLA)とは
「皮革・革製品のために動物を殺している」「革製品の製造をやめれば畜産でのCO2排出が減る」といった誤った情報に対する誤解を解き、革がエコでサステナブルな素材であるという情報を発信している

参考:shoespost https://shoespost.jp/industry/20463/

2022年に大きな話題となり世界的賞も受賞した篠原ともえさんの「ザ・レザー・スクラップ・キモノ」。この作品も展示された、東京レザーフェアからこのパンフレットは届きました。

篠原ともえさんと「そうか革職人会」の作品「ザ・レザー・スクラップ・キモノ」
100枚以上を縫わずに熱で圧着して重ねつくられています 圧巻


私はもともと革製品が好きでよく使っていますが、あくまでも革製品はひとつのファッションとして選んできました。

選ぶ時も「この革製品の元は動物」というのはわかっているはずなのですが、どこか他人事だったのかもしれません。

そんな中、東京レザーフェア

「革製品は本当に、
 動物の皮を加工してつくられているんだ…!」

と体感できる展示会でした。


今年も5月下旬に東京レザーフェアが開催されます。
気になる方はぜひ登録を。

▼TLF 第105回 東京レザーフェアページ



お相手は、
”小さなトリコ”をお伝えするデザイナー
コトリコの江藤でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?