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“お母さんのわたし”をアップデートする

こんにちは*
京都のまちの小さな写真屋cotonowaのゆにです。

寒いけど寒くない。
なんだか不思議な今冬の京都。
そんな中、先日ものすごーーーく久しぶりに
ニットに袖を通しました。
元々肌触りの良いニットが好きだったのですが
子どもが生まれてからはずっと着ていませんでした。

なぜか。

それは、長女が吐き戻しがすごかったから
いつ口から溢れてくるかもわからないし
よだれもいつつくかわからない。
そもそも彼女の口に毛が入ってしまう。
汚れてもゴリゴリ洗濯できるわけでもないし
小さな子を育てるには、不向きだったからです。

同じような理由でやめたことはたくさんあって
例えば、ヒールのある靴。
妊娠してから履かなくなって産後は専ら機動力命。
赤ちゃんの時は
抱っこしたままスッと履けること
走るようになったら
追いかけられるよう走りやすいこと
を第一に考え選ぶようになりました。

長女の時は怖くて、アクセサリーもつけられず
ピアスもネックレスもつけなくなり
結婚指輪もそっとしまわれたまま。笑
最近になって、ようやくアクセサリーを
つけることが増えてきたところです。

あとはファンデーションもそう。
わたしは肌質上ファンデーションが落ちやすく
赤ちゃんと密着して生きるには
つけていたくないと感じてスパッとやめました。
(近頃肌荒れがひどく、隠すこともなく醜ささらけててごめんなさい。。笑)
次女がいまだに
「あーママが好きすぎて舐めたくなっちゃう!」
と顔を舐めてくるので、ファンデーションの再開はまだ先かな。
ちなみにスキンケアも、子にボディミルクを塗る時に
同じように自分の顔に塗りたくるだけという
40代前にはあるまじきケア方法を行なっていたのですが
最近ちゃんとしたくて自分用のものを買いました。
(が、肌が荒れた。笑 なんでやねん。)

話が逸れてしまったので元に戻すと、
久しぶりにニットに袖を通した時
わたしは、とても心が躍ったのです。
不思議と新しい服が欲しくなったり
もうずっと同じ適当なメイクをどうにかしたくなったり
もっと宅トレしようとか、マッサージしようとか
それこそ結婚前に普通にやっていたことを
またやってみようかな、という気持ちが湧いてきて
ああ、これが先輩ママの言っていた
「自分を取り戻していく」ということなのかなと感じました。

取り戻す、というか
少し子どもたちがそれぞれを生きるようになり
赤ちゃん・小さな子のいる暮らし・生き方を
アップデートをする時
が来たのかなと。
きっとこれは、子の節目が来るたびに訪れるもので
年々子どもたちに関する手放すものが増え
その空いたスペースに自分個人のものが戻ってくるのかもしれません。
元通りになる、というよりは
自分の興味のあることを
見つめ直す、見つけ直す、選び直す、というか。

子どもたちが日々成長するのと同じ。
お母さんである自分も
きっと、変化し続けるのでしょう。

さあ、長女とわたしの1stステージは終了間近。
二人で味わい尽くせますように。


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