こんにちは、オンラインカウンセリングのcotreeでメディアを担当しています谷口です。よろしくお願いします。

cotreeの「カウンセリング」を利用した方の感想をnoteにまとめています。
これまでの体験談はこちらです。

さて、今回はcotreeのオンラインカウンセリングの中でも、「書く」カウンセリングについて、利用した体験をご紹介します。

主婦をしていらっしゃるhananoさんに、日頃の悩みやカウンセリングを受けてみての感想について、丁寧にお話しいただきました。

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日頃、感じていた2つの悩み

私が今悩んでいることは2つあります。

一つは「職場の人間関係」。
もう一つは「結婚後、自分のやりたいことが見つからない」という悩みです。

「職場の人間関係」については、今働いている会社で女性の先輩がいるのですが、どうしてもその先輩のことが苦手で……。いわゆる「マウンティング女子」で、入社初日に休憩室に呼び出し、パワハラ的な態度・言動と、どう付き合えばいいのかわからず困っています。

もう一つの「自分のやりたいことが見つからない」については、結婚して少し経った今、悩んでいることです。
私は今29歳なのですが、家事、仕事、糖尿病を持つ旦那の看病と、生活のためにやらなくてはいけないことにいっぱいいっぱいで、目標が持てず何を頑張りたいのかわからなくなっています。

cotreeのライフバランス診断※でも「仕事・キャリア、趣味・余暇、学び・成長の項目について満足度が低い」との結果で、「当たっているな……」と思いました。
（※編注：現在ライフバランス診断は公開終了しています）

「今のままで本当にいいのか？」

カウンセリングを受けるまでは、旦那や友人に相談していました。
職場の人や仕事関係の人には誰にも話せずにいたので、「今のままで本当にいいのか？」と不安な気持ちがずっとありました。

今回は知人の紹介で、cotreeの書くカウンセリングを利用させていただきました。
カウンセリングというと「個室で、先生と二人きりでお話しする」と、少し怖いイメージを持っていたのですが、スマホを使ったメッセージのやり取りならば自分のペースで、伝えたいことをしっかりとお伝えできると思い「私には合っているかも」と感じたからです。

カウンセリングで決まった2つの方針

今回私の担当をしてくださったのは、40代のキャリアカウンセラーの男性です。

最初は「こんなに経験豊富な方に聞いてもらえるなんて、本当に私なんかで大丈夫だろうか……？」と恐縮してしまいましたが、ここは勇気を出して、包み隠さず自分のことを全部話そうと決めました。そうすれば「今の苦しい悩みに、納得のいく答えが出せるかもしれない……」と感じたからです。

1日1回、丁寧なお返事をいただけて、今の自分の悩みに向き合ってくださっているのがとてもよくわかりました。

特に印象に残っているのは、プロのカウンセラー目線で「私たちカウンセラーは、〇〇に着目して対応していきます」と、私の知らない着眼点を示してくださったことです。これは私の家族や友人に相談するだけでは、知ることができない解決法でした。

ちなみに、今回の相談内容については、このような方針でお話を終えました。

モヤモヤが晴れて、前向きになれた

今回はキャリアコンサルタントの方と3日間※お話ができて、私自身にとってとても有意義な経験になりました。
（※編注：現在は３日間のお試しプランは終了しており、2週間のお試しプランをお選びいただけます）

「職場の人間関係」については、どうしても社内の人間には話すことができない悩みでしたので、ここで聞いていただけたのは私自身の気持ちを整理する上で役立ってくれたと思っています。
私としては今の仕事は続けたいので、どう折り合いをつければいいか、その後押しになりました。

「やりたいことが見つからない」悩みについては、実は時間が足りなくて、本当はいろいろとやってみたいことがあるのだと気づきました。
主婦なので時間を作るのは難しいことなのですが、これをきっかけに、生活に変化をつけられるように工夫してみたいと思っています。

cotreeを使う前と使ったあとでは、気持ちは随分と前向きになれました。
モヤモヤしていたものが取れて、自分磨きができたかな？ とスッキリした気分です。

言葉が出てくる驚きをあなたも

今回3日間ではとても足りなくて、まだまだカウンセラーさんのお話を聞いてみたいと思いました。

次回利用するならば、実際にカウンセラーさんとテレビ電話でお話できるサービスも使ってみたいですね。
私みたいに「カウンセリングってどんなもの？」と気になる方は、書くカウンセリングでお試しするのもいいと思います。私も実際に使ってみて、自分でもびっくりするような言葉が出てきて驚きました。

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【編集後記】
言葉はとても残酷なものだと感じます。私たちの中でアメーバのように常に形を変えながら、混ざり合い繋がっている言葉以前のものが、「書く」「話す」という行為で急に輪郭をはっきりとさせ、本当に自分の中で渦巻いていたものなのかはわからないけれど、急に一つの方向を向けと言われるような、そんな感覚がします。
しかし、その残酷さはやはり便利だし、そもそも言葉にしなければ、考え、整理することはできないでしょう。ただ、あくまで言葉は一つの表現であって、必ずしも全てを表しているわけではない、ということは注意しなければならないなとも思います。
そうした時に、私たちが言葉に対して前向きにできることは「自分にしっくりとくる言葉を探す」ことなのかなと思います。誰かに向かって出された言葉が蓄積されていく、cotreeの書くカウンセリングは、そう考えると「言葉を探す」のにうってつけだよなぁ。
そんなこと思いながら、今この文章を書いている谷口でした。