見出し画像

健診で引っかかったことのない私が救急車に乗った訳

昨年12月、私は初めて救急車で運ばれた。
健康診断では悪くても要経過観察、項目は視力。
悪いところなど見つかったことは無い。

そんな私が救急車に乗った理由
それは「前期破水」。

まだ予定日まで3ヵ月以上もあるというのに
突然自宅で破水した。
家には上の子(1歳10か月)と友人5名。
2人目の妊娠で、上の子の時は問題なく出産したので油断していた。
自分のことを過信していた、と言わざるを得ない。

10月頃、旦那の職場が変わり
それまでは週2日出社だったのが、フル出社となり
妊娠中期にワンオペ生活がスタートした。
だがすぐに、ワンオペは厳しいと判断し
実家に頼ることを決意。
週2日は、片道2時間の実家に帰ることにした。

しかし、その生活も厳しいことを実母は悟り
賃貸生活の実家が、近所に引っ越してくることに。
その引越しの手伝いをしながら、これで出産のときも安心だ♪
なんて、高を括りながら過ごしていた。

すると、12月に入り、少量の出血が見られた。
心配で病院に行くも、問題は見つからず
なるべく安静にしていてください、との指示。
とはいえ、もうすぐ2歳になる上の子は元気いっぱいで
旦那の仕事も落ち着くわけはなく
一通りの家事育児はやらないわけにはいかない。

3~4日に1回の出血を繰り返し
そのたび、病院に連絡をし、2回に1回は診察をしてもらうも
問題は無いし、自分のことをやる分には問題ない
絶対安静までの指示ではなく
できる限り安静に、との指示。

最初の出血から2週間後。
友人を自宅に招き、まったりと家でランチをしながら
おしゃべりをしていた時
じわっと嫌な感覚があり、おそるおそるトイレへ。
はっきりとしたことは分からなかったが
部屋に戻ろうと歩いていると、また、じわり。
これはヤバイ。
すぐさま、旦那に電話をしていると
みるみる羊水が流れてきた。

すぐ病院に連絡を入れ
車で来ていた友人に乗せてもらい病院へ。
診てもらっていた産婦人科では対応できないと
大きな病院へ搬送されることに。

初めての救急車へ乗り込んだ。
コロナのせいなのか、同乗できたのは看護師さんのみ。
駆けつけてくれた旦那と送ってくれた友人は、車で病院へ。

ここから、緊急入院となり、帝王切開での出産…
色々ありましたが、それはまた、別の機会に。

何事もなく、無事に妊娠生活を送り
元気な赤ちゃんを産むことができるのは
本当にすごいことなんだなと、実感しました。

自分の健康に自信があっても
1人目のとき大丈夫だったとしても
いつ、何が起きるかはわかりません。

妊娠したら、それまでとは比べ物にならないくらい
自分に甘く、赤ちゃんのために過ごしてください。
周りに妊婦さんがいて、できることがあれば
できる限りのことをしてあげてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?