見出し画像

コート襟元からダサ裏地が見えてしまう!→補正で解決してみた

みなさん、こんにちは。
お久しぶりです。
今日も今日とて、洋服補正をしています。

久しぶりに自分の洋服で補正してみました〜
お相手は新しく迎えたスプリングコート

この子の特徴は、裏地全面にあるブロックテック
某日本が世界に誇るアパレルブランドのオリジナル開発の素材
防風、防水機能があり、アウトドアやワークアウト用に使われるもの
表地はうすーくてかるーくてシャカシャカな素材感

こんなかんじ

ちなみに圧倒的夏好きの私は、この3、4月の”寒い春”が苦手で、
やっとあったかくなる!!!!
という期待が強すぎて防寒を忘れます
今年こそは防寒してやる!という昔年の想いでこの子を購入してます

しかし購入を決めた後、さっそくお店で羽織ってみると

あれ。。。?

折り返すとかわいい襟元から。。
ブロックテック地が見えてしまうじゃーーん
襟にテント付けてるみたいでやだーー

さらにもう一箇所

袖口の留めテープ、がっつり外から見えてるじゃーーん
安っぽく見えそうでやだーーー


というわけでこの二箇所、補正できるかその場で思案

・まず袖のテープは解けるかな
・ただ縫い付けてるだけだわ、ほどきゃいいだけだ解決
・少し縫い跡残りそうだけど暗い色だから目立たないはず
・問題は襟だな
・襟ブロックテック地は表地と接着されてるから剥がすのは出来ないかー
・なら表地と馴染む布で見返しつけて隠すかー
・この色に馴染むの布は見つけるのむずいかー
・あ、フードついてた

元々使わない予定だった取り外し可能フード

・おっきめフードだから用尺足りそう
・補正できる、買お

てことで
わりとすぐ解決して無事お家にお迎えして、すぐ補正作業

まずは袖口のテープ
ほどいたらテープを切って
切った箇所あたりをしっかりまつって縫い付け

完成〜

縫い跡はやっぱりほぼ目立たず成功
本来は登山とかで防風するために袖ぴったりまで絞って使うらしい


つぎに襟
こちらも難しくないのでさくさくと
襟のカーブと角度を紙に写しとってパターン作成
フードを裁断して

自分用だから左右対称よりも縫い手間短縮を優先したアンバランス見返し

周囲をたたき縫いしてから奥まつりで縫い付け
見頃側は縫い付けずに、角だけ閂留め風にちいさく縫い付けて

完成〜

左右とも襟元がしっかり表地と馴染みましたわーい

こうしてお気に入りスプリングコートとして
大活躍するのでしたとさ!

余談
今回のコート購入は
普段冬はウールのダブルロングの重おもコート派の私には
かなりチャレンジングな冒険!
だけど色は大好きな黒寄りブラウンで、
オーバーサイズなシルエットはシックで都会的な雰囲気
ぎりぎり着こなせそうというバランスが、他にないレア感を感じて
即購入を決めました〜
だから解決して本当によかった。。。。

やっぱり襟を折り返して着るのがクラシックでかわいい


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?