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初老 和製リヴ・タイラー、イタリアン マダムに返り討ちされる。in ボローニャ

ボローニャ。甘くみてました!フラ夫が3泊でホテルとったと聞いたときも、『オイオイオイ』と一人心の中で突っ込んでいました。

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あくまでフィレンツェ、その後トスカーナの田舎を通り抜ける経由地としか考えていなかった私。わたしが住むフランスの地方都市ぐらいな?イメージでした。なので、スニーカー 夏だしtシャツにスーツケースで皺になっても大丈夫そうなスカート。バックはアジア人でも狙われないだろう最低限のロンシャン。 もう、完全になめきってました。その後訪れたフィレンツェよりも、おしゃれマダム率高し。

なんでしょ。骨格の違いをまざまざ見せつけられた感じです。しっかりとした筋肉質な体でいて、それを熟知したコーディネート。フランス人も黒だったりのモノトーンのファッションが好きだけど、イタリア人の全身黒のコーディネートは圧巻でした。あの石畳を8cmヒールのサンダルで朝飯前感。。。脱帽。私なんて、日本では会社勤めの頃履いていたおヒール様。パリに住むようになり、ヒールが壊れやすくなるし。地下鉄移動も階段を上り下りしないといけない、5cmから3cmになり。今いる地方都市なんて、地下鉄あるけどだいたいのことは歩きで事足りるため、普段履きはスニーカーかバレーシューズ。今更高いヒール履けません!

そして、ラグジュアリーブランドから遠ざかった生活しておりましたが。これでもか!のYSLのバックを持っているお洒落マダム達に遭遇しました。今、流行りなんでしょうか?デザイナー変わったんでしょうか?イタリアのボローニャだけのヒットなんでしょうか?これがもう、骨格のしっかりした体格にあう。おしゃれ番長がいっぱい。

ほうほう、ラグジュアリーショップを冷やかしに覗いてやろうじゃないか!。と、おしゃれ番長を横に、高級ショッピングモールに足を踏み入れてみたが。。。ウインドショッピングに終始。

そのわきで見つけたお店のセールの文字と今の私にとって実用的デザインに惹かれ吸い込まれた靴屋さん。

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フラ夫も値段見て、胸を撫で下ろし。快く店内にいってくるよう勧めてくれたw。

が、しかし。先程から言っている骨格の違いが足の大きさにもイコールするんだけど。セール品軒並みサイズ39か40以上ならいっぱいあります!って状態でした。

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私のサイズ36、日本の23cm。39は24.5cm。

36で探してるって言ったら、かわいそうな目をされた。

イタリアンマダム大きいのです。。。

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フラ夫もフィレンツェよりボローニャ!と、お気に召された街。ボローニャ歌劇場とか大学の街とかちょっと文化的でシックなイメージですが。私たちが滞在したホテルの目の前のボローニャ駅で1980年に大きなテロがあったところ。こんな平和に イタリアンマダムウォッチなんか出来る今に感謝。