見出し画像

恋い焦がれる

月曜日のルーティンは、ベットリネン全て洗濯からのマットレスに掃除機をかけ、更に半日立て掛け。全室掃除機+洗剤でモップかけなどなど。そして、月1お気に入り家具のオイル塗り?拭く作業を加えている。月曜日は、フラ夫も容易く話しかけて来れない程、鬼気迫った様相で家のことをやっているw。

そして、すべてが整った夕方。こうやって、備前の湯のみでコーヒーを飲みながら、キッチンカウンターから飾り棚を愛でる。極上の時間。

画像1

独身時代、お給料が入るたびに1脚 1客買い揃えたお気に入りのものたち。ずーっと日の光を浴びることなく実家に眠り、帰国するたび少しずつ持ってきたはいいけど、置く場所もなくこれまたダンボールで待機を余儀なくされていた。引っ越すたびに、今度こそ表舞台に立たせてあげたい!と願うも、彼女たちに似合う食器棚 飾り棚が見つからず。

しかし今回、やる気が違った。私が決めたアパートのリフォーム内容、フラ夫は知らなかったが、飾り棚有りきで決めてた!壁を壊してドアを付け、通路だったところを壁で塞ぎ。これもあれも、全てはまだ見ぬ飾り棚のため。フラ夫 義父はこんな馬鹿げた考えに付き合わされていたのを後から知るw。そして、全ての環境が整い、あとは巡り合うだけに。ここから、毎日毎朝クラシファイドサイトの鬼となった。

フラ夫から出された条件は、自家用車で自分たちで運べるサイズのもの。

昨年10月からチェックを始め、3ヶ月経ってle boncoin で素敵な飾り棚が売りに出された。サイズの記載がなかったのですぐさま問い合わせ、問題なし。更に、60€のところを交渉して50€でOK をもらった。

画像2

流石おフランス簡単にことが運ばなかった。売り手から連絡もらった3片のサイズ、どこも全くあってなく、1回で車で運べなかった。。。フラ夫は、顔を真っ赤にして、静かに目で「 諦めろ」と訴えてきたが見て見ぬ振りで抵抗した。

だって、これしかないの! この棚に恋しちゃったの!! 待って待って、やっと現れてくれたの!!!

不機嫌全開 嫌味にもめげずに格闘の末、こうやって我が家に わたしの元へ迎入れることができた。もちろん、エレベーターにも乗せられず。階段でフラ夫に小言言われながら、5階まで2人で運び上げたオマケ付き。

そんな事は、今となってはいい思い出。

画像3

画像4

惚れ惚れする美しさ。上品な佇まい。今日も、幸せな時間をありがとう。と、棚を愛でる。

この記事が参加している募集

習慣にしていること