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【#169】厚く、冷静に

まだ始めさせないで

 今週は教団総会(11/7-9)ということで、前日(11/6)の神学校通信科の打ち合わせから含めると3泊4日の出張でした。4年振りの対面開催ということで、久し振りにお会いする先生方が多く、挨拶だけで花が咲いていました。「もう雪かきで忙しいでしょう?」と本気で尋ねられる先生もおられ、「まだ始めさせないでください」と言って笑っておりました。

▲ 空港行きのバスは貸切状態でした!(2023年11月6日)

 しかし4年前の10月下旬、空港へ行く道すがらトラックが畑に落ちていたことを思い出しました。この年の平地の初冠雪だったのかもしれないことを思うと、雪かきは始まっていないものの、あながち冗談とも言えないものもありますね。

▲ 2017年10月23日、女満別空港へ行く途中

100年ぶりに更新

 2017年は特別ですが、しかし今週の東京も反対の意味で特別のようで、11月7日は「東京の都心では昼すぎに気温が27.5度と11月としての最高気温を100年ぶりに更新するなど記録的な暑さ」だったのです。最低気温が一桁の暖房の世界から、冷房の世界にやって来たためか、1日目の夜はなかなか寝付けませんでした。

 そういうこともあろうかと、いろいろと読むべきもの、やるべきことを持ってきていました。捗(はかど)ったのは良かったとは言え、やはり眠れないのはきついですね。年々、睡眠の質の大切さを思い知らされます。そう言えば、フロントで「睡眠&疲労感ケア」なるサプリ(?)の試供品をもらっていたことを思い出したのは、夜が明けてからのことでした。

▲ チェックイン時にいただきました(2023年11月7日)

主の名を呼びつつ

 今回、私は途中で帰らなければならないことも心備えしていました。主の奇跡を信じて祈りつつ、同時にどのような事態になっても対応できるように備えをしておくのが信仰者の姿勢でしょう。信仰は厚く、考えは冷静にということですね。

▲ 総会でのチャペル(2023年11月7日)

 火曜の夜に、総会チャペルがありました。弾きなれないピアノと初めての賛美もありましたが、ドラムやギター、ベースに助けられ、何よりも先生方の賛美の声が大きくて力強く、「ピアノは無くても大丈夫では?」と思うほどでした。祈りの時は、奏楽をしながらひたすら主の名を呼んでいました。チャペル終了後に、癒し主である主を仰ぎつつ、一人で聖餐の恵みに与りました。そして水曜日に、油断できない状況からは脱したことを聞くことができました。

愛する者よ。あなたのたましいがいつも恵まれていると同じく、あなたがすべてのことに恵まれ、またすこやかであるようにと、わたしは祈っている。

ヨハネの第三の手紙2節

 さあ、明日は主日礼拝です。気候も健康も変化しつつある中で、いつまでも変わることのない主を仰ぎます!

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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