見出し画像

円高になっても円安になっても極端な影響が生活に出ないよう対策すること

今回のような円安になる前に、友人と「円安」、「円高」がどちらが日本にとって有利なのかと議論になったことがあります。私は円高という意見でした。理由は簡単で、円安になると購買力が低下するからです。「円高の何が悪いのか」といった感じで主張したのです。多くの人が景気を良くするためには円安が良いと思っていたのでしょうが、実際、あれから時が経ち、158円ほどの円安になると、現在のところ景気も良くなっていないし、ただ単に購買力の低下を実感してきたようです。外国からの投資や旅行者が増えるので今後景気は上向くのかも知れませんが。個人的にできることとして、一番良いのは円高になっても円安になっても極端な影響が生活に出ないよう対策することだと思います。

研究者で一番円安を実感する瞬間は、海外出張ですね。最近私は行っていませんが、例えばニューヨークの大学へ出張する際、ホテルなどへの宿泊代が高く、大学が定める宿泊費だけでは賄えないケースがあります。工夫して乗り切らないと自腹となってしまいます。

上手く工夫してこの為替の波を乗りこなすしかありません。まさか、トルコリラみたいにはなりませんよねと思いますが、確率は低いけれど、想定しておいた方が得策かもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?