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おはようございます！
ドラマ「不適切にもほどがある！」にハマってる星野です。市郎最高、クドカン最高。
今後の古田新太の登場に注目。

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▼初めての納棺
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先週末は急遽新潟の祖母の家に行きました。
90歳を超える祖母が亡くなり（大往生！）、
葬式等のために都内から往復10時間以上かけて車で新潟へ。

祖母家につくと納棺師が祖母の体を綺麗にして納棺の準備をしていました。
僕自身、納棺に立ち会うのが初めてでした。
リアル「おくりびと」の仕事がどんな感じなのか？と興味を持って見ていました。

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▼よく喋る納棺師
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今回の納棺師は白髪で痩せててメガネをかけた70歳近いお爺さん。
バックトゥーザフューチャーのドクを2回り痩せさせてメガネをかけて猫背にした感じです。
#もはやそれはドクなのか

その納棺師が、まぁ〜よく喋る。
ペラペラと軽妙にトークするのです。
1時間程度の作業時間、絶え間なくずーっと喋っていました。

しかも割と陽気で軽いテーマです。
「お婆ちゃん、若いねえ！何が好きだったの？」というような話に始まり、
最近自分が物忘れが激しいという話とか、
この前渋谷に行ったら複雑で困った話とか、
しまいには自分が誰に似てるって言われるだとか。

僕もちょっとニヤついてしまうくらい、
ペラペラペラペラペラペラ…永遠と軽妙にトークし続けました。
本当に黙っていた時間はほぼゼロだったと思います。
人が亡くなった空間とは思えぬ空気感に包まれました。

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▼この納棺師はアリ？ナシ？
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納棺師が帰った後、親族で話題になりました。
「あの人、凄かったね苦笑」と。

どうやら半年前に叔父さんが亡くなった時も同じ納棺師だったようで、
"今回もそうだったね"という感じでした。

「あれ、ブチ切れる人いるんちゃう？」
「まぁ、流石に相手を見て選んでるんじゃない？」
「俺はしんみり暗くやられるよりあれくらいカジュアルな空気な方が良いかなぁ」

こんな会話でした。
確かに「人が亡くなった」という非常に重い場において、実は最大の気遣いだったのかも。
確かに場はかなり和んだし。
あれは納棺師としてのプロフェッショナリズムなのかもしれない。
#にしても喋りすぎな気はしたが笑

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▼抜け感人材の可能性
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「空気を軽くする人」の存在って、結構貴重だよなと思います。

学生時代部活していた時も、
過去新規事業の起案会議を連日していた時も、
今の仕事でMTGしている時も、
振り返ると「空気を軽くする人」の存在によって救われたシーンは多い気がする。

人が集まって真剣な話をしていると、どうしても空気は硬くなり怖くなりがち。
別にみんなそんなに怒ってないし機嫌悪くないし、硬い空気を好んでるわけじゃないのに。

そんな時に、居るだけで和ませる奴、なんか笑える奴の存在は貴重です。
これはお笑い的面白さというより、何となく抜けてるアホっぽい感じも含めての話です。

真剣な場になるとみんなこぞって頭のキレや思考力などそういった類の"優秀さ"を追い求めますが、
人と一緒にはたらく時は実は、あの抜けてる感じや和ませ力も地味に大事なケースは多いと思います。
個人的にはロジカルモンスターよりも抜け感人材の方が希少価値は高い気すらする。
これからの時代、抜け感人材が絶滅する組織は結構やばい気もする。

"優秀"の定義もどの物差しで測るかで変わるということですね。
自分らしさを武器に戦って活躍したいですね。


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#人との繋がり

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■自己紹介
星野賢紘（Katsuhiro Hoshino）
1993年生まれ。さいたま出身。
城北埼玉高校、上智大学新聞学科卒業。
大学まで野球部だった野球好き。なんJ好き。

現在は単身赴任で大阪天満を拠点に東京浅草との2拠点生活中。
パーソルキャリアという人材会社で人事をしながら、
複業で「ともしょく」事業運営とBusinessinsiderJapanで記事執筆。

テレビっ子として育ち、お笑い/芸能ネタも好きです。
好きな苗字は、赤田/川崎/松田/杉谷/棚橋/武井壮。

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