ダイエットを卒業したい人
ゆっきー@筋トレプロテインごり推し娘(@createnewyou)です🙋🏻♀️
今日はめっちゃくちゃシンプルに、こんな内容書きます。
▶ダイエットがツラい理由
▶ダイエットが続かない理由
▶ダイエットが終わらない理由
これからダイエットするよ~🙆🏻♀️って人にも、まずはちょっと考えてみて欲しい内容なので読んでみてください。
ダイエットのイメージ
まず”ダイエット”って聞いてどんなイメージを持ちますか?
食制限?
ラ●ザップ?
糖質制限?
ビリー●ブートキャンプ?(古いw)
たぶん一人ひとり頭に浮かぶものは違うと思いますが、きっと共通しているのは”我慢”とか”大変そう”とか、とにもかくにも”ツラい”というイメージだと思います。
では何でダイエットが”ツラい”と感じるのか―――。
それはこれまでの習慣を改めるからだと思います。
習慣(三省堂 大辞林)
① 長い間繰り返し行われていて、そうすることが決まりのようになっている事柄。また、繰り返し行うこと。
② ならわし。しきたり。風習。慣習。
③ 〘心〙 学習により後天的に獲得され、繰り返し行われた結果、比較的固定化するに至った反応様式。
自分にとって当たり前となっている行動パターンを変えるのって、かなりのエネルギーを必要としますよね。
決意して、行動パターンを変える。
ダイエットはそれまでの行動パターンをガラッと変える行為です。
これまでの食生活・生活習慣が積み重なって、余分なお肉が体についてしまっているわけです。
痩せたいのなら、それまで積み重ねてきた食生活や生活習慣を変える必要がある―――つまり、これまでの自分にとって”当たり前ではない”行動パターンにシフトチェンジする必要があるのです。
毎日、揚げ物やこってりしたラーメン、甘いお菓子を食べてきたのであれば、それらを一度断ち切らないといけません。
運動も普段からしてこなかったのであれば日々の生活に取り入れる必要があります。
でも好きな食べ物を食べられなくなる(=我慢)、苦手な運動をするのはめんどう、億劫―――。
これがダイエット=ツラいというイメージの正体です。
ダイエットを短期的なものとして考えている
”ダイエット=ツラい”というイメージを持っていても、やっぱり鏡に映る自分の姿を見て「痩せなきゃな…」とダイエットを始める人がほとんどだと思います。
食生活を見直したり、エスカレーターを使わずに階段を使うようにしてみたり、一駅分歩いてみたり、ジムに通ってみたり。
最初は変化があります。
意外と食生活を見直してみるだけでも数週間で数キロは体重が簡単に落ちます。
嬉しいですよね。
「この調子でどんどん体重が落ちてくれれば、夏に間に合うかも」なんて思っていた矢先、急に体重に変動がなくなってきます。
体にはホメオスタシス(恒常性)という現状を維持しようとする力が備わっています。
最初は順調に体重が減っていても、人間の体にとって体重が減るというのは生命の危機なので、途中から体重が減らないように機能します。
いわゆる横倍期。
努力して行動しているのに変化が見られなかったり、むしろ増えていたり―――1日の体重変動にも一喜一憂しがちになります。
そして変化が見られなくなり、”我慢してるのに効果が出ない”と、これまで我慢してきた食べ物をやけ食いし、「ああ、食べちゃった…」と自己嫌悪。そして「もう無理だ」と諦めてしまう。
そしてダイエットに挫折。
でも考えてみてください。
これまで習慣として積み上げてきた結果が今の自分であって、長い時間をかけて築き上げられたものが、ちょっとやそっとの時間で覆せるのでしょうか。
長い時間かけて築いてきたものを変えるには、それなりに時間をかける必要があります。
また、最初から我慢する必要があるような目標設定や方法を行うことも続かない原因です。
ダイエット開始時から、いきなり3食糖質制限!とか、ランニング1時間!とか極端なルールを設けて短期間で体重を減らそうとすると、心身ともに負担がかかります。
ある意味、”ダイエット”の概念にも関わってくる話になりますが、これに関してはひでさん(@hide_trainer)さんが分かりやすく説明してくれています。
私たちは”ダイエット”という言葉を”痩せる=体重を減らす”という意味で使っていますが、この一般的な使い方だと”減量”を意味しています。
”ダイエット(diet)”のそもそもの意味は”食事・食生活”という意味です。
まさに生活習慣といったところでしょうか。
カラダを変えたいのであれば、自分にとって無理なく、我慢なく、継続して行える方法で、長期的な視野で見ていく必要があります。
長い目で見た方が、こころにも負担がありません。
数字だけ追っている
ダイエットあるあるが、”体重の数字だけを目安にする”です。
痩せようとしたとき、大体の人が「-〇〇kg」という目標を立てると思います。
でも実際にその数字を達成したところで納得する人、納得しない人が現れます。
何故、目標を達成しているのに納得しないのでしょうか。
それは見た目、体感が関係していると言えると思います。
体重が減るということは、脂肪が減っているのもありますが、筋肉も同時に減っています。
特に筋トレをせずに食事や有酸素運動だけで痩せた人は筋肉の減少は間違いありません。
そして、ほとんどの人がご存知かと思いますが、脂肪よりも筋肉の方が重いです。
筋肉>脂肪なので、筋肉がつけば身体が細く引き締まっていても、見た目より体重は重くなります。
そうだと分かっていても、やはり数字が気になってしまう人が多いです。
特に筋トレを避けてきたような人にとってみれば、「食事も管理してウォーキングやランニングを頑張って体重も減ったのに、身体にしまりがない…もっと体重減らさなきゃ…」と思いがち。
その結果、体重を減らせば自分のイメージ通りの身体が手に入ると思い込んでしまってダイエットが終わりません。
そしてダイエットが終わらないどころか、心身ともに健康を崩します。
最悪の場合には食べるのが怖くなってしまったりすることもあるでしょう。
数字だけ追わないで、引き締まった見た目を目指すことで終わりが見えるはずです。
おわりに
数字を追わなければダイエットに終わりが見える、とは言いましたが終わりはありませんw
理由は、”ダイエット≠”減量”だからです。
自分が自信をもてる体型、在り方を模索するというのは生きている間ずっと続きます。
自分がいきいきと、そしてもっときらきらして生きられる状態を探す。
そしてそこに”我慢”も”ツラい”もいりません。
それらを自分自身に強要して知らず知らずのうちに自分を傷つける必要はないんです。
確かに、最初の一歩目を踏み出すにはちょっとした努力が必要です。
我慢と感じる人もいるかもしれません。
ただ、変わりたいのであれば、まずはたとえ小さなことでもできることから積み重ねる。
毎日お菓子の間食をしていて、でもどうしてもお腹がすいてしまうのであれば、間食を0にするのではなく、少量のナッツにしてみたり、茎わかめにしてみたり、スルメにしてみたり。
小さな変化から始めてみてください。
塵も積もれば山となる、です。
ダイエットがツラい、続かない、自分てダメなやつ―――そんな風に自分が嫌いになっちゃいそうな人、なってしまっている人に何か伝われば幸いです。
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