大手を振って「20代女子が紹介！」なんて言ってますが20代ギリギリのキャラメロです。こんばんは。

この記事では私の愛してやまない「昭和の楽曲（昭和歌謡）」について紹介します。
思いつくまま、順不同にいきます。ドメジャー曲ばかりです。

キャンディーズ『あなたに夢中』（1973）
作詞：山上路夫　作曲：森田公一　編曲：竜崎孝路
歌詞（歌ネット）

70年代ナンバーワンアイドル（私調べ）キャンディーズのデビュー曲。
デビューシングルのタイトルが『あなたに夢中』だなんて、なんて完璧なアイドル！
全部の歌詞がかわいい。振り付けもかわいい。そして何より、歌が上手い。
歌い出しランちゃん→ミキちゃん→スーちゃんの順に奏でられる三声ハーモニーが本当に美しくて感動します。
ちなみに一推しはスーちゃんです。かわいすぎる。

尾崎紀世彦『また逢う日まで』（1971）
作詞：阿久悠　作曲・編曲：筒美京平
歌詞（歌ネット）

言わずと知れた名曲。別れの曲なのに明るい曲調、でもどこか切ないというのが泣けてしまう。尾崎氏の力強い声もまた。
タイトルがいいですよねえ。全アーティストのライブ終わりの1曲はこれでいいんじゃないかと思ってしまいます。
（2019年に参戦したサザンオールスターズライブの締めの1曲がまさかのこの曲で、会場が笑いに包まれている中ボロボロ泣いてしまった）

チューリップ『青春の影』（1974）
作詞・作曲：財津和夫　弦管編曲：青木望
歌詞（歌ネット）

「君の心へ続く永い一本道は　いつも僕を勇気づけた」
タイトル、メロディ、歌詞、全て揃えて一つの芸術作品だと思っている。
語れば語るほど野暮になってしまう気がするので、とにかく聴いて欲しいとだけ。

南こうせつとかぐや姫『神田川』（1973）
作詞：喜多条忠　作曲：南こうせつ　編曲：木田高介
歌詞（歌ネット）

「若かったあの頃　何も恐くなかった　ただ貴方の優しさが　恐かった」
昭和歌謡特有の詩的な歌詞が大好きです。3分程の曲で1本の映画を見たようなあの感覚。
こんな事を歌っている主人公、きっとまだまだ若いんだろうなと想像しています。

風『22才の別れ』（1975）
作詞・作曲：伊勢正三　編曲石：川鷹彦
歌詞（歌ネット）

初めて聴いた子どもの頃は「大人の曲だな…」という印象だったけれど、
この年齢になって聴いてみると「22才の若さでこんなに達者なの…？」となる。（よく考えたら17才からの5年間ってそりゃ若い）
聴く年齢によって印象が変わる曲だと思います。20年後の自分がどう思うか今から楽しみ。

ザ・ドリフターズ『ドリフのビバノン音頭』（1973）
作詞：永六輔（原作詞）上野玲児、松原雅彦（替作詞）　作曲：いずみたく
歌詞（歌ネット）

ご存じ「8時だョ!全員集合」のエンディング曲。イントロでマックスハイテンションになる。
最高に楽しい曲なのにやっぱりエンディング感が強くて、寂しくなって聴くたび泣きそうになってしまう。

ザ・ドリフターズ『誰かさんと誰かさん』（1970）
作詞：なかにし礼　作曲：スコットランド民謡
歌詞（歌ネット）

ドリフの曲で一番のお気に入り。
スコットランド民謡のカバー（と呼んでいいのか？）で歌詞の日本語訳に批判も多かったらしいが、情景が浮かんで可愛いなと思う。
やっぱり加トちゃんはアイドルだなあとなる1曲。

沢田研二『勝手にしやがれ』（1977）
作詞：阿久悠　作曲：大野克夫　編曲：船山基紀
歌詞（歌ネット）

振られた男の曲なのに終始カッコよく歌い上げられるのはジュリーのカッコよさ故なのだろうなと。
「夜というのに派手なレコードかけて」のフレーズがあまりにも好き。初めて聴いた時の衝撃よ・・・
イントロの　♪チャラッチャラッラー　大野克夫氏だなあとなります。（名探偵コナンのテーマ、どのアレンジもめちゃくちゃ好きです）

郷ひろみ『よろしく哀愁』（1974）
作詞：安井かずみ　作曲：筒美京平　編曲：森岡賢一郎
歌詞（歌ネット）

（上記は吉田拓郎氏のカバー）
筒美京平氏はやっぱり天才だーーー！！となる1曲。
イントロでもあり、Aメロ入りでもある、あの印象的なメロディの美しさに一聴惚れしました。
「会えない時間が　愛　育てるのさ」なんて郷ひろみに歌われたらそりゃあ誰でも夢中になってしまいます。

まだまだ沢山あるのですが、一旦ここまでで。
偶然にも70年代で固まっていたので（70年代編）とタイトルに付け加えました。
次回は80年代編かもしれないし、70年代 part2かもしれません。宜しければお付き合いいただけたら嬉しいです！


昭和歌謡サイコー！！！

つづく（たぶん）