1980年に公開された
コメディアクションミュージカルに
『Blues brothers』と言う
映画があります。

コメディでもあり
アクションでもあり
ミュージカルでもある
そんなトッピング全部のせみたいな
私のお勧めする映画の一つです。

映画の内容は
黒い帽子に黒のサングラス、
黒いネクタイに黒のスーツという、
全身黒づくめのジェイク・ブルースとエルウッド・ブルースは、
ちぎりを交わした兄弟分。
そのブルース兄弟が昔世話になった孤児院が、窮地に陥る。
そこで彼らは孤児院を救おうと、
かつての仲間を集めて「ブルース・ブラザース・バンド」を再結成し、
そのコンサートの利益を孤児院に寄付しようとするが、、、

とまあこんな感じのお話です。

この映画のキャストは
バカみたいに豪華で
教会の牧師役を
ファンクの王様ジェームズ・ブラウンが演じたり
楽器屋の店主として
レイチャールズが出演
孤児院の管理人を
ジャズシンガーキャブキャロウェイがすると言う
音楽ファンなら驚きのキャスト陣ですね。

『Blues brothers 2000』と言う
続編も公開されており
2000の時には
B.Bキングやエリッククラプトンまで
出演するという
ライブでもこんな豪華な
メンバーが一気に見れることは無いでしょう。

今あげた様な豪華出演陣が
シーンごとでミュージカルを主人公の
ジェイク・ブルースとエルウッド・ブルースと一緒に
演奏するわけですな。

基本コメディーなので
ストレス見ることができますし
ミュージカルシーンも非常にクオリテイが高い！

主人公を演じたジョン・べルーシとダン・エアクロイドも
非常に歌が上手く
ダンに関しては素晴らしいブルースハープ演奏も
作中で行っています。
ジョンはコメディアンや喜劇を得意としており
作中のちょっとした小ボケが面白かったり
なんで小太りなのに前宙などの
アクロバティックな動きができるんだ笑
と映画を飽きさせません。

作中で披露される音楽は
ミュージカルならではの
ディズニーのような曲調では全くなく
完全にロック・ブルース・ファンクの曲なので
映画を見ながらノリノリになれますよ！

しかも音楽のノリに負けないくらい
アクションシーンも過激です。
現在では考えられないですが
シカゴの街を貸し切って
カーアクションをとっており
主人公が何やかんやあって警察から
逃げるシーンがあるのですが
そこでは何十台ものパトカーが
派手なカーアクションにより
破壊されています。笑

最後にはヘリや軍隊なども押し寄せてくるという
何ともはちゃめちゃな展開があり、
最後にはハッピーエンドで終わるので
何度見てもスッキリします。

音楽と笑いと爽快感を味わいたい方は
ぜひ一度ご覧ください！