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Day3-前半 - カンボジア プノンペン 2022年のハイソを感じたぞ!

コロナ禍2年半ぶりの国外出張。
22年9月に、42歳のおじさん一人が
久々に海外に行き、
ドタバタ珍道記を体験しました。
記憶記録を含めて、久々に書きます。

前回のプノンペンの
ホテルエリア一帯が長時間停電になり、
暗闇ホテルを過ごし、
そのまま寝落ちてしまった後の続きから。

朝起きると、ホテルの部屋は
電気が煌々とついていた。

エアコンは電源がオフのまま、
停電に突入したため、
昨晩はNoエアコンだった。

お陰でシャツは汗でべっちょり。

今回このホテルを選んで最大の後悔は、
お湯がでないこと。。。

つまり、シャワーもお湯がでない。

ただ、このように汗ぐっちょりでの、
水シャワーは実に良い。

体が引き締まり、目も冷める。

歯磨きついでに、
スマホで、Twitter界隈を見ると、
やはり、昨晩はこのホテルだけが停電な
わけではなく、プノンペンの結構広い
エリアが停電だったようだ。

この日は日曜日。
次の日の月曜からは、色々と
人と会ったりする仕事の予定が増えてくる。

一人でプラプラするに際しては、
この日がベストな日。

事前に用意した情報によれば、
ロシアンマーケット/トゥールトンポン
エリアに美味しいエッグベネディクトが
食べられるフランス系?の店があるとの
ことだったので、
早速、GRABでトゥクトゥクを捕まえて、
レッツゴー。

プノンペンの外国人エリアと言えば、
独立記念塔近くの
「ボンケンコン」エリアが多いのは、
今も昔も変わらないが、
ここ数年では、
ロシアンマーケット/トゥールトンポン
エリアも急拡大をしているとのことだった。

自分が住んでいた頃も、
欧米人達は多く住んでいたように
記憶している。

朝にも関わらず、
ロシアンマーケットエリアは
車で渋滞。

マーケット近くにトゥクトゥクを
とめてもらい、ちょっと、
辺りを歩いてみる。

もはや、辺りは、洋食の店ばかりで、
クメール(カンボジア)料理は、
少ない。。

かくいう自分もバリバリ洋食屋へ
向かっている。

落ち着いたたたずまいの外装。

扉を開けると、すぐ、
ウェイトレスさんが小走りで
近づいてきた。

「ここはプノンペンか?」
と思うような
フレンチコロニアルな店内の内装。



窓際の席を案内してもらった。

渡されたメニューを見ながら、
辺りを見回すと、
半分は欧米人のお客達。

年齢も20代の後半の男女から
おじさん/おばさんズまで。

うん。拡張が高い感じ。
ハイソな店だ。

メニュー表もなかなか面白い。
コーヒー豆を選ぶだけでも、
かなりの数がある。

これはコーヒー好きにはたまらない。
本当だったら、コーヒーの味を
確かめるにはホットが良いのだが、
プノンペンの暑さだ、
アイスカフェラテにした。

スタバは紙のストローだけど、
このお店は、何かの植物の茎を
使っている。
SDGz的に進んでる!

肝心のエッグベネディクトは。。。

うん!美味しい!

昔から、東洋のパリと呼ばれていた
プノンペンはご飯が美味しい!!

朝食で$10ドルなワケで。
まあ、こんなもんでしょと思う反面、
円安計算すると1,440円。

考えることをやめにしよう。

さて、朝食を食べ、
街を徘徊。視察だ。視察だ。
となるのだが、
基本の移動は、
トゥクトゥクになるワケだから、
歩ける場所、歩ける時間帯は、
歩こう!となった。

Google Mapを見ると、
1 kmぐらい先の
中国大使館を越えたあたりに、
Premium Mall
なるものがあるようで、
見てみようとなり、
歩き始める。

そのままGoogle Map通りに
歩いては面白くない。となり、
スマホをカバンにしまい、
自らの足で寄り道を始めたことが
失敗の始まりだった。

周りの景色が面白かったこともあり、
軽くPremium Mallを越えて、
変な路地裏に足を踏み入れて
しまっていた。

ドアノブ屋?
たぶんこっちもドアノブ屋?

とは言え、午前中と言うこともあり、
怖さはないw

ただ、喉が渇いてきた。
あたりに店はない。。。

ふと遠くの方から、
屋台をひいてくる女性を発見。

見ると、
「スワーイ オンバル マテ※屋だ!」
(※青マンゴーの甘塩唐辛子
スティック)

これはラッキーだった。

↑これは実際に出会った屋台ではない。写真を撮り忘れたため、後程、発見したショップ

ソム スワーイ オンバル マテ
モイ!
(青マンゴーの甘塩唐辛子
スティック一袋下さい。)

!!!!!
女性の屋台店員は、
お腹を抱えながら、笑い始めた!

スワーイ オンバル マテ!

もう一度、言ってみる。

また、ゲラゲラ笑い始めた。

んっ?伝わっていないのか?

マンゴーを指しながら、
これが欲しいのか?と聞いてくる。

バー!(はいっ!)
と答える。

笑いをこらえ、
手で涙をぬぐいながら、
「3,000リエルよ」
と言ってくる。

どうやら僕の発音が、
面白かったらしい。

水分は殆どないが、
喉がカラカラだったため、
冷たい青マンゴースティックは、
美味しかった。

喉がカラカラじゃなくても、
僕はこの青マンゴースティックが
プノンペンに
住んでいた時から好きなのである。

その後、小一時間悩みながら、
Premium Mallに着くが、
想像していたのとは打って変わって、
ゴーストモール?
そもそも空き店舗だらけ。

スタバに人がちょろっといただけだった。

青マンゴースティックを食べたのもあり、
何だか、屋台のクメール料理屋が食べたくなった。
かつ、どうせなら、もっと、
現地カンボジア人が
たくさんいるようなところに、
更に行きたくなった。

プノンペンの中心オブ中心に、
Wat Botum(ワットボトム)公園
なるものがある。

そして、そこの横には、
ローカルショッピングモールがある。
プサー(市場)Pencil(ペンシル)だ。

そのプサーペンシルは、
僕の古い記憶では、
カンボジアの若い女の子達の
原宿のラフォーレ的な
ショッピングエリアだった
はずだ。

そして、そのモールの入り口には、
屋台がたくさんあったことを
思い出した。

行こう!

GRABを呼んで、
早速行ってみる。

着いた所は、
何だか、入り口から、
ガランとしている。

モール内は、
確かに洋服屋や
アクセサリー屋が立ち並んでいる。

しかしながら、客がほぼいない。
男性客なんて壊滅的だ。

……。

時代は流れていた。

場末の市場に来た気持ちになった。

入り口前には、
数件の屋台もあるが、
ハエもぶんぶん飛んでいるし、
どうにも食欲がそそらない。

なんだか、ポツポツと雨も降ってきた。

取り合えず、朝から外出しており
Tシャツも汗でグッチョリだし、
Google Mapで、ホテルを調べると、
徒歩10分ぐらいで戻れるみたいだから、
戻ることにした。


Wat Botum公園を素通りし、
ノロドム・シアヌーク王像をみつつ、
路地に移り歩いていると、
車、トゥクトゥク、バイクと
歩いている人で、道が埋まっていた。

MAPを見ると、ホテルは近い。

こんな所に市場があったのか!

調べれば、カップコー市場と言い、
小さいながら、昔からある
歴史ある市場らしい。

色々と出店と言うか、
屋台があり、
美味しそうな匂いが
あたりを立ち込めている。

(これよこれよ。これがカンボジアよ。)

ヌンパン屋を見つけた。

ちなみにヌンパンとは何か?
については、
こちらに詳しく書いています。

※実は、昔々、浅草エリアで、
僕はカンボジアのヌンパン屋を
やっていたんです(汗)。

まあ、この東南アジアの
同じ元フランス植民地だった、
歴史によるバゲットパンを使った
サンドウィッチのことですね。

ベトナム:
バインミー
※日本人的にはこれが有名かな

カンボジア:
ヌンパンパテー

ラオス:
カオチーパテー

と呼ばれています。

と言うワケで、
ヌンパンパテーとコーヒーに
ついては、少しこだわりがある僕です。

今回のヌンパンは、
ちょっとバターに砂糖を入れ過ぎている
感じがしました。
(偉そうに言うな。。。汗)

なぜか、1個買ったら1個くれる
BUY 1 GET 1にて、2つくれたし、
店員の女の子は丁寧な接客で、
感じが良かったので問題なしです!

と一人ぶらぶら日曜日を
満喫したのだった。

続く。

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