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Day3-後編 - カンボジア プノンペンのブルックリン的レストランに行ってきた!

コロナ禍2年半ぶりの国外出張。
22年9月に、42歳のおじさん一人が
久々に海外に行き、
ドタバタ珍道記を体験しました。
記憶記録を含めて、久々に書きます。

ヌンパンパテーを食べてから、一度、
シャワーと着替えと休憩をすべく、
ホテルに戻ったところ
からの続きの話。

シャワーを浴びてサッパリしたのは良いが、
外は雨が本降りになってきた。

やはりこの雨季の東南アジアは
これを我慢しなくてはならない。

こんなことも考えて、日本から、
折り畳み傘は持ってきた。

カンボジアではあまり、傘を使う人が
いなく、「アイツ外国人だな」と
バレてしまうが、それも仕方がない。

雨が降ると、基本は、トゥクトゥクも
捕まりにくくなり、少し億劫になる。

かつ、この日の夜は、日本と1本
日曜日だが、Zoomミーティングが
入っている。

そのため、あまり、
遠くには行きたくない。

ネットで調べると、
どうやらホテル近くに、
クラフトビールが飲めるお店が
あるとのこと。

歩いて4-5分の距離。
何だか、生演奏も聞けるようなことも
分かった。そこにしよう。

日本と比べると、夜道が
真っ暗なカンボジア。

更に雨が降って、
傘をさす。何だか、
格好のひったくりの獲物に
なりそうだな。
と用心しながら歩く。

外装が淡い色のイルミネーションで
飾られているお店が見えてきた。

中に入ると、「ムンっ!」と
熱気と共に、ガヤガヤしている
声が聞こえてくる。

見ると、「何処だこれ?俺は
カンボジアに来てたのではなかったか?」
と一瞬、景色を疑った。

そこは、外装も内装も完全にアメリカ。

しかもNYのブルックリンにありそうな、
倉庫チックな要素も交えたレストラン。

客層は、白人黒人アジア人と
オリエンタルだが、
身振りそぶりと、聞こえてくる
言語が欧米人。つまり英語ね。

かつ、ファミリー客で
覆いつくされており、
何処ぞのインターナショナルスクールの
卒業パーティか、懇親会に
来ているような錯覚になった!

いや、インターナショナルです。

一人で来ている僕は、
カウンター席に案内され、
たくさんのクラフトビールの種類に
ついて、店員さんから、
説明された。

「うーん」と種類選びに悩んでいると、
ショットグラスに入った、
3つの違う味のビールを持って来て
くれた。試飲である。

その中からRoad Tripと言う
Amber Aleを頼むことにした。

すぐにRoad Tripが運ばれてきた。

喉が渇いていたのもあり、
1杯目はグビグビとものの、
数分で飲み干してしまった。

遠くの方から、ボスっぽい
男性の店員が僕のことを
指さしながら近づいてくる。

「おかわりするかい?」と
聞かれ「もちろん、もう一杯」
と注文しつつ、
待っている間に、今度は、
食事のメニューが運ばれてきた。

うん。流れが良いw

せっかくのアメリカっぽいスタイルの
お店だからアメリカ飯を食べようか
とも思ったが、何だか、
ここはカンボジア。

なるべくカンボジアっぽい料理を
食べようと思ったら、
メニューに
カンボジアのステーキプレートである
「LokLak(ロクラック)」が
あったので、それを注文した。

待っている間に、さっきのボスらしき
店員と話した。

やはり、ボスとのこと。

クラフトビールを扱っているから、
「ドイツ人かい?」と聞くと、
「ドイツ系アメリカ人だ」とのこと。

お店自体はそこまで長くはないが、
カンボジアには12年住んでいると
言っていた。

そんなこんなで、世間話をしていると、
LokLakが運ばれてきて、
食べる。うん。うまい。

モグモグ食べながら、
ビールを飲む。

いやー、再び、
インターナショナルだな~
と思っていると、さっきのボス店員が
通ったので、
「何時からがミュージックショー
なんだい?」と聞いてみた。

「Oh-!ソーリーソーリ!
今日は、日曜日だから、
演奏はないんだよ。ごめんよー」
とのこと。

……。

クラフトビールが飲みたかったのも
あるが、生演奏が聞きたかったから、
この店を選んだと言うのも
あるのに。。。

確かに、看板も良く見ると、
水木土が演奏日って書いてある。。。

そんなこんなで、
締めにカフェラテを飲んで、
Zoomミーティングもあるし、
ホテルに戻りました。

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