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20年間独学でやってきたウエイトトレーニングを今年からマンツーマンで教わりながらやり始めました。身体の変化やメリット。

※有料部分はウエイトトレーニングのメニューのみです。記事は全文無料で読めます。

1998年に格闘技を始めてからウエイトトレーニングは基本自分で色々勉強しながら独学でやってきました。
まずは地元の体育館のウエイトトレーニング室でマシントレーニングから始まり、フリーウエイトへ。
その後は総合格闘技TOPS時代は土浦市の水郷体育館やマッハ道場のウエイトトレーニング室でやったり。
T-BLOODが出来て一階がトレーニング施設で二階がマットスペースになってからは何年もT-BLOODで一人でトレーニングしてきました。
元々人見知りでトレーニング中に話し掛けられるのも嫌だったので一人でトレーニングをするのは好きだったんですが、いくつかデメリットもあります。

ヤンキーでもなくケンカもした事ないただの若者川尻達也が格闘技に魅了され格闘家を目指すまでの道のり①。|川尻達也 @CRUSHER_MMA|note(ノート)https://note.mu/crusher_mma/n/n37dbf0a93bc4

ここでも書いてありますが陸上部出身の私は自分の成長を数字で追うのが好きなんです。
毎日練習やトレーニングをする格闘家ですから日によってコンディションが悪い日もあります。
なのに常に成長したいという気持ちが先走って予め決めておいたセット数やレップ数に拘ってしまいます。
その結果無理なフォームでやったり、可動域が狭くなったりと怪我のリスクが増えトレーニング効果も低くなってしまっていました。

今年に入りつくば市にあるトレーニングジム『ヴィスポ』内にある『ヴィスポ整体院』の先生でパーソナルトレーナーでもあり、自らも格闘技経験者で今はパワーリフティングの選手で柔道整復師の資格も持っている伊藤先生にマンツーマンでウエイトトレーニングを指導してもらう事になりました。
格闘家として、私自身に必要なトレーニングを選別してもらいました。

マンツーマンで指導してもらうことのメリットは。
・正しいフォームで本来使うべき筋肉を使えてるかどうかをチェックしてもらえる。
・正しくないフォームの時はインターバル中にその都度アドバイスをもらい修正できる。
・適切な重量設定とセット数、レップ数で漸進性過負荷の原則にしたがってトレーニング効果が上がる。
・コンディションの悪い日は柔軟にメニューが変化するので過度の疲労蓄積や怪我のリスクが下がる。
など。

正しいウエイトトレーニングをやる事によって、アスリートとしてパフォーマンスアップはもちろんですが、私自身が一番効果を感じているのは『怪我をしない身体作り』です。

2017年4月の試合で左肩を痛め、その後も誤魔化しながら練習を続けていたら2018年4月に日常生活にも支障をきたすくらいに痛くなり左手はほぼ使えなくなりました。
治療やリハビリを受け約半年後には日常生活や格闘技の練習では痛みが出なくなりましたが、重い重量でのウエイトトレーニングはまた痛くなったらどうしようというトラウマでやれず筋出力も落ちました。
その後試合が決まりウエイトトレーニングをやらずに格闘技の練習を続けていくと怪我ばかり。
ウエイトトレーニングをやっていない身体ではハードなコンタクトスポーツである格闘技のスパーリングに耐えられなかったんでしょう。
両膝、腰、首、左肩。今までではありえないくらいの頻度での怪我でした。

歳のせいかなとも思ったんですが、今年に入り伊藤先生とウエイトトレーニングを始めたら嘘みたいに怪我をしなくなりました。

歳のせいではなく怪我をしない身体作りが出来てなかったんだとハッキリわかりました。

※ここから先は今私がやっているウエイトトレーニングのメニューや重量設定やセット数、レップ数と意識している事が書いてあります。
試合までの日数によりメニューは変わります。
普通の人は読んでも意味がないと思います。
本当に興味ある人だけ読んでみてください。

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FIGHT BOX FITNESS代表 茨城県つくば市並木ショッピングセンター 初めての人のための格闘技フィットネスジム RIZIN・Bellator・UFC解説者 ジムトレーナーや解説者として格闘技の楽しさを伝えていきます。