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残業ばかりの夫と残業できない妻

まずは、こちらの音声をお聞き下さい。

音声再生できない状況の場合は、AIによる文字起こしがありますので、ご覧ください。

抱負と題しておきながら、弱気な言葉しか出てこなかった。


夫は残業ばかりで、妻が時短勤務や保育所のお迎えなどで残業したくてもできない家庭は多そう。



時短勤務の制約と1人分の業務量

妻は、時短勤務でも、1人分の業務量があり、時短の分の代わりの人材もいない。
残業できないのに、他の人材と同じ業務量が求められる。

何とか集中して、ヘトヘトになりながら仕事を終えて、保育園のお迎えに走る。

帰宅後は、子どもの世話をしながら夕食の準備をする。

夫が帰ってくるのは、子どもが寝ついたころか、日付が変わる頃。

子どもが寝てから自分の時間が持てるわけでもなく、疲れ果てて一緒に眠ってしまう。

朝は誰よりも早く起きて、朝食の準備。


これでは、疲弊してしまう。


夫の残業と家族とのコミュニケーション

夫は、残業できることを前提にした業務量が割り当てられ、早く帰りたくてもなかなか帰れない。

毎日、メッセージで、今日も残業になることを申し訳なく家族に伝える。

家に帰ると、疲れ果てた妻が、元気なく応じるか、全員寝ている。

翌朝、朝食以外の家事を担うが、何となく会話が弾まない。

早朝から出勤して、仕事を片付けたいところだが、幼稚園への送りがあり、なかなか家を出発できない。

子どもはなかなか、支度をしない。

職場では、一日中何かの対応に追われ、本当に進めたいことに手をつけられずに夕方になる。

残業しても、夜の時間は何となく効率が悪くなり、思うように進まない。

家に早く帰りたいが、帰ると家族の視線が辛い。


どうすればいいんだろうね。