一日一句を目標に始めた川柳、5周目の29日〜35日のまとめです。
川柳を始めた理由は、以下の３つです。

１．頭の体操
２．制限された状況で無限の情景を読む日本語の奥深さ（M)
３．SNSに川柳を投稿している方があまりいない。
　日本の伝統はぼくが守る！　という謎使命。

これまでの一日一句まとめ。
https://note.com/ctetsu/n/neaa15c6d9f37

29日目〜35日目いってみよう！

29日目　令和3年3月11日

「抗おう　してはならない　風化にね」
（あらがおう　してはならない　ふうかにね）
3.11の震災を風化させてはいけないと思います。

30日目　令和3年3月12日

「考える　似て非なるもの　悩みます」
（かんがえる　にてひなるもの　なやみます）
なんとなく頭を使っている感があるから、考えると悩むは混同しがち。どちらの時間も必要だが、自分が考えているのか悩んでいるのか、冷静に見つめる必要もあると思う。考えたら答えはでるだろうけど、悩んでいても答えは出ない。

31日目　令和3年3月13日

「雨と共　流れてしまえ　黒歴史」
（あめととも　ながれてしまえ　くろれきし）
誰にでも黒歴史はあって、折り合いをつけて生きていると思う。でも、ふとした瞬間に突然思い起こされる黒歴史。そして訪れる時を越えての恥ずかしさ。まさに、水に流したい。まあ、黒歴史も含めて自分です。

32日目　令和3年3月14日

「まとめたり　アリストテレ　さまざまを」
（まとめたり　ありすとてれす　さまざまを）
万学の祖と呼ばれるアリストテレス大先生を称える句。

33日目　令和3年3月15日

「情熱と　理性合わさり　哲学よ」
（じょうねつと　りせいあわさり　てつがくよ）
理性や論理だけでは哲学とは呼べないと思う。各人の情熱があって哲学だ。

34日目　令和3年3月16日

「知れるかな　世界のことを　哲学で」
（しれるかな　せかいのことを　てつがくで）
哲学も万能じゃないから、単身では無理だろうけど、どこまで哲学でやれるだろうか。

35日目　令和3年3月17日

「蓄積だ　一字一字が　知識へと」
（ちくせきだ　いちじいちじが　ちしきへと）
意味をなすかたまりであることは前提だが、どんな知識も一字から。蓄積を軽んじないように。

それから

夏目漱石ではありません。もちろん、親友の正岡子規でもありません。
一日一句の川柳、365日はやり抜きたい。サボったらごめん。
直接的に言及しない、含みのある川柳を詠めるようになりたいですね。
応援してくださる方、川柳詠みとしての智葉哲三の成長を見守ってくださる方、感謝申し上げます！！　いや、応援いただけると昇天する勢いで喜びます！

おわり

■一日一句の記事まとめ
https://note.com/ctetsu/n/neaa15c6d9f37