智葉哲三(ちばてつぞう)@哲学者

哲学×読書×川柳×キャンプ|川柳一日一句|哲学をお笑い並みのエンタメにしたい|戯言から…

智葉哲三(ちばてつぞう)@哲学者

哲学×読書×川柳×キャンプ|川柳一日一句|哲学をお笑い並みのエンタメにしたい|戯言から始まる哲学|アリストテレス学派|オタクイメージ向上委員会会長|ビールはサッポロ黒ラベル|Twitter→ https://twitter.com/CTetsu |お気軽にお声掛けください

最近の記事

  • 固定された記事

【回答その1】中庸を考える 東洋思想とアリストテレス

先日の記事で、「中庸」について東洋思想とアリストテレスの共通点や相違点を深掘りしていこう、という企画の紹介をしました。 早速、東洋思想代表の釜田エイさんより5つの質問をいただきました。『大学・中庸』に沿ってのご質問です。 どっちつかずと悪評を受けることもある「中庸」をアカデミズムの外から考えてみようという企画スタートです。哲学をアカデミズムから取り返せ(いいがかり?笑)。 釜田エイさんからの質問に智葉哲三が答えて参ります! 答えは二段階で考えています。 1.質問を受け取

    • 小さな世界

      『小さな世界』 3歳の頃感じていた 世の中は無限大 10歳の頃思っていた 世の中は教室と家 15歳で分かった 世界の不条理 20歳で見つからない 存在意義 30歳で見え隠れ 自分の限界 そろそろ35歳 小さな世界を大きくしたい

      • 川柳 一日一句 29日目〜35日目

        一日一句を目標に始めた川柳、5周目の29日〜35日のまとめです。 川柳を始めた理由は、以下の3つです。 1.頭の体操 2.制限された状況で無限の情景を読む日本語の奥深さ(M) 3.SNSに川柳を投稿している方があまりいない。  日本の伝統はぼくが守る! という謎使命。 これまでの一日一句まとめ。 https://note.com/ctetsu/n/neaa15c6d9f37 29日目〜35日目いってみよう! 29日目 令和3年3月11日「抗おう してはならない 風化に

        • 川柳 一日一句 22日目〜28日目

          一日一句を目標に始めた川柳、4周目の22日〜28日のまとめです。1ヶ月続きました。 川柳を始めた理由は、以下の3つです。 1.頭の体操 2.制限された状況で無限の情景を読む日本語の奥深さ(M) 3.SNSに川柳を投稿している方があまりいない。  日本の伝統はぼくが守る! という謎使命。 これまでの一日一句まとめ。 https://note.com/ctetsu/n/neaa15c6d9f37 22日目〜28日目は各曜日をテーマにした一句たち。 木曜日スタートで、いってみ

        • 固定された記事

        【回答その1】中庸を考える 東洋思想とアリストテレス

          川柳一日一句 まとめ

          これまでにnoteにまとめてきた川柳一日一句のまとめです。 1週間で1記事です。上の方が新しいまとめです。 5週目 29日目〜35日目令和3年3月11日〜令和3年3月17日の分。 https://note.com/ctetsu/n/nde1728037781 4週目 22日目〜28日目令和3年3月4日〜令和3年3月10日の分。 https://note.com/ctetsu/n/ne02fda03d764 3週目 15日目〜21日目令和3年2月25日〜令和3年3月3日の

          キャンプする哲学者。【記録1】しもはじ埴輪キャンプ場 茨城県

          キャンプを始めたので、行った後の記録を兼ねてnoteに残していくことにしました。キャンプする哲学者、智葉哲三(ちばてつぞう)です。 今回は、しもはじ埴輪キャンプ場に行ってきました。茨城県にあります。最近ヒロシさんもいらしたとのこと。薪を使うことで里山保護をコンセプトにしたキャンプ場。車で3分の距離にファミリーマートがあり、何か忘れても大丈夫。初心者に優しい立地。 ↓しもはじキャンプ場 URL↓ https://npowa-satoyama.com/haniwa-camp

          キャンプする哲学者。【記録1】しもはじ埴輪キャンプ場 茨城県

          中庸を考える 東洋思想とアリストテレス【予告】

          中庸はとても大切な徳である。 方々からの批判にさらされている徳でもある。 アリストテレスから考えて、約2,500年批判にさらされ続けて今なお議論されているとは素晴らしいことだと思う。 前置きはこの辺にして、ツイッターで釜田エイさんから「東洋思想の中庸とアリストテレスの中庸について考えよう」とお話をいただきました。 釜田エイさんからの質問にぼく智葉哲三が答えていく、というスタイルで進行します。詳細は下段にある釜田さんのブログもご参照ください。 本企画での参考図書今回ぼくは2

          中庸を考える 東洋思想とアリストテレス【予告】

          川柳 一日一句 15日目〜21日目

          一日一句を目標に始めた川柳、3周目の15日〜21日のまとめです。 川柳を始めた理由は、以下の3つです。 1.頭の体操 2.制限された状況で無限の情景を読む日本語の奥深さ(M) 3.SNSに川柳を投稿している方があまりいない。  日本の伝統はぼくが守る! という謎使命。 今週は前半は先週に続き哲学者について触れること、後半は自然をテーマとしました。 (ちなみに、8日目〜14日目) 15日目 令和3年2月25日 「翻訳か 西田幾多郎 難解だ」 (ほんやくか にしだきたろう

          川柳 一日一句 15日目〜21日目

          川柳 一日一句 8日目〜14日目

          一日一句を目標に始めた川柳、2周目の8日〜14日のまとめです。 川柳を始めた理由は、以下の3つです。 1.頭の体操 2.制限された状況で無限の情景を読む日本語の奥深さ(M) 3.SNSに川柳を投稿している方があまりいない。  日本の伝統はぼくが守る! という謎使命。 今週は哲学について触れることをテーマとしました。 (ちなみに、1日目〜7日目) 8日目 令和3年2月18日「まだ超えぬ 哲学の壁 毒りんご」 (まだこえぬ てつがくのかべ どくりんご) とかく、りんごはあ

          川柳 一日一句 8日目〜14日目

          川柳 一日一句1日目〜7日目

          川柳を初めました。 とにかく一日一句を目標に。なんとか一週間続きました。 川柳を始めた理由は、以下の3つです。 1.頭の体操 2.制限された状況で無限の情景を読む日本語の奥深さ(M) 3.SNSに川柳を投稿している方があまりいない。  日本の伝統はぼくが守る! という謎使命。 どんな川柳が良い川柳で、どうやったら良い川柳に近づくのか全くわかりません。 でもいいんです。 近道を探さず、自分の思う通り、五七五の世界を楽しもうと思います。 (俳句は聞かないで……) 一週間の集大

          川柳 一日一句1日目〜7日目

          目指せ50いいね一番乗り。インタビュー記事(動画公開)

          インタビューしていただきました3週間くらい前にインタビュー記事が公開されました。 18分くらいの動画です。 テーマは、智葉 哲三と哲学との関係について。  ①智葉 哲三は哲学を通して何を成し遂げたいか?  ②智葉 哲三と哲学との出会いは?  ③哲学を通して、智葉 哲三が変わったことは? といった観点です。 インタビューしてくださったのは、Re・rise Newsさん。 何かを成し遂げるために、頑張っている人を取材しているメディア。 取材対象を成功者に限定しない姿勢がとても

          目指せ50いいね一番乗り。インタビュー記事(動画公開)

          哲学者と哲学研究者

          過去の哲学者にとても詳しい人がいる。 これ見よ、とばかりに先人の言葉を借りてぼくに攻め入ってくる。 たしかに、過去の哲学に詳しくあることは有用だ。 しかしそれは、自分の哲学を肉付けする限りにおいてである。 偉人の名言を振りかざし、「わたしはこんなにも哲学に詳しいのだ!思い知ったか!」という態度を取る人物を哲学者と呼んでよいものか。 過去のことを事細かに学び、それに解釈を加えるのは歴史である。 しかし、哲学は歴史ではない。 哲学とは、自分の結論を用意することである。 過去に

          暗い刻

          夜は一人の時間 一人の世界、眠りの世界へと向かう時間 他者と断絶し、自分だけの時間を生きることができる それが夜 夜は不気味だ それは一人の世界へと向かうから 夜は怖い それは他者との関係が途絶えるから 朝は他者へと向かう時間 数多の他者と合流し今日を生きる そしてまた一人になる 夜は孤独な時間だ 夜があるから朝があり 孤独があるから調和がある 夜の孤独を精一杯過ごすことで 来たる朝を精一杯過ごすことができる 孤独から夜から逃げる事なかれ 毅

          コミュニケーションが苦手な人ほど「あいさつ」を

          「あいさつ」を自分からすることはとてもメリットがある。 そのメリットはこの5つだ!    ①相手とのコミュニケーションが取りやすくなる  ②コミュニケーションを取るのが上手な人、と思われる  ③感じの良い人だなぁ、と思われる  ④明るい人と思われる  ⑤話かけられたんだから私も何か話さなきゃ、と思わせることができる それぞれ理由も記そう。 ①相手とのコミュニケーションが取りやすくなる コミュニーケーションを取るには自分を含め2人以上が必要だ。 自分以外が関係してくるのだ

          コミュニケーションが苦手な人ほど「あいさつ」を

          自分能力を超えた正義

          行き過ぎた、自分の能力を超えた正義は捨て去るべきである。 もちろん、それを目指すことは大いに結構だが。 正義は自分の能力の範囲内にあるべきだ。 自分の能力を超えた正義は自分を滅ぼしかねない。 自分の能力を超えた正義は暴走しかねない。 私はこれをやり遂げねばならない、という正義感。 自分の能力内であれば、どういう形であれ、解決することができるだろう。 しかし、自分の能力を超えていたとしたら。 いくら正義感が強かろうとそれを解決することはできない。 そして、正義感が私を押

          喋るという時間

          自分が喋るということは、相手が喋る時間を奪うこと。 ただただ喋ればいい、と考えるのは極めて自分本位だ。 相手の話を聞くということは、自分の時間を相手にあげること。 だから、相手に自分のことを知ってもらいたい、と思ったら自分が話すのをこらえてみよう。 相手が質問をしてくるまでの辛抱だ。 相手が質問をしてくる、ということは、私の時間をあなたに差し上げます、ということ。 つまり、貴重な時間をあなたに差し上げてまで、あなたのことを知りたいのだ。 相手の時間を奪ってばかりで