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かつてお金を払って廃棄していたものが今では売り物になるらしい

「#雑談アイデアキャッチボール」36週目です!
意図せずエイプリルフールネタみたいなタイトル付けちゃいましたが、嘘の記事ではないですよ笑

さて、本日から4月ということで!!世間的には新年度が始まりますね・・・!!!🌸
学生や新社会人など、新たな環境への期待や不安でソワソワしている方が多いかと思いますが、たくさんの刺激がある楽しい月でもあるのでポジティブに乗り切っていきましょー!

中京テレビの番組なども4月から少し変わるものや、春のプレゼントキャンペーンをやっていたりするので、チェックしてみてください~👀✨

「#雑談アイデアキャッチボール」とは?

SWINGチームでは毎日10分間、「自分が最近気になっていること」や「ハマっていること」、「おすすめしたいこと・もの」について発表する時間を設けています!
「#雑談アイデアキャッチボール」では、その週に上がったトピックのまとめと、投稿者の主観でピックアップしたトピックの情報をお届けしていきます📝


先週の話題まとめ

投稿が遅れちゃいましたが先週もやりましたよー!

使用済み食用油の回収アプリ

二郎系ラーメン巡りをしたい!

クレーンゲームの歴史と人気の秘密について

先週のピックアップ!

皆さんが普段ご家庭で天ぷらや唐揚げを作る際に出る”油”が、今は注目されているそうですよ!一体なぜなのか・・・ご紹介していきます🔥

廃食油を航空燃料へ再生

欧州を中心に航空燃料にSAFの使用を義務づける国が増えているそうです。

SAFとは「Sustainable Aviation Fuel」の略で、日本語では持続可能な航空燃料と訳されます!
主にバイオマスや廃食油、都市から出るゴミなどを原料として製造される航空燃料で、従来の航空燃料よりも温室効果ガスを大幅に削減できると期待されているらしいです。

植物からつくられた廃食油は、再利用して二酸化炭素(CO2)の排出量が少ないSAFの原料となるため、海外への輸出が急増しているんだとか。

かつては「廃棄物」として、各家庭や飲食店が回収料を支払って、リサイクル業者が回収していたのが、今は「有価物」として取引されており、回収業者は無償で引き取っているそうですよ。

独自のアプリを開発して回収する会社がある

こういう時代背景から良いビジネスの種は生まれるもので、、、

マレーシアを拠点にしているファットホープス・エナジー(FatHopes Energy)という会社は、なんと廃食油を回収するアプリを自社開発!

廃食油の買い取り価格はパーム油の市場価格と連動しているので、売る方ももらえる金額が分かりやすく納得感があるそうです。捨てる油で稼げるなんてめっちゃ良いですよね!

このアプリの裏側は、前述したようにSAFの原料として、回収された油を加工して、海外へ輸出されるわけです。

SAFの需要の高まりが、原材料となる廃食油の争奪戦を世界で引き起こしているみたいで、高値で売れる廃食油を集めようと、日本では銀座などの繁華街で店先に置かれた廃食油入りの一斗缶が盗まれたり、海外では新品のパームオイルが廃食油として売られたりする有り様だそうです・・・!!

ファット社はそんな争奪戦の「勝ち組」ともいえ、廃食油の回収網は マレーシア国内に加えシンガポール、インドネシア、ブルネイ、タイ、フィリピンの40拠点に拡大しているんだとか!

目をつけた日系企業が、アプリシステムの提供を求めに訪ねてきたこともあったそうですよ!

まとめ

普段あまり考えることはないですが、市場の動きと既にある業種を掛け合わせることで稼げるビジネスになるんですね・・・!
ファット社の場合、創業当初は自転車操業だったけれど、赤字だったのは創業1年目だけで、以降は成長を続けているそうですよ!😲

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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前置きにも書きましたが、今日から新年度・・・ということで、筆者のお仕事の都合上、今週末は投稿できたらします!笑(色々バタバタしていて先週末の投稿も間に合わずでした・・・🥺)

ではでは!次回もお楽しみに~~!!👋