売上が落ちている時のマインドセット
こんにちは!
自己成長マインドのKAWANOです。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は売上が伸び悩んでいる時のマインドセットについて。
売上が下がっている時、伸び悩んでいる時にどのようなマインドで仕事に向き合うかが、経営の上で最も大切だと私は思っています。
考え方次第では、このまま売上を作れず廃業。という形になってしまう可能性もあります。
私もなかなか売上が伸びていかない時期がありました。
売上が上がらない、もしくは下がっている時期は本当に不安な毎日です。
その不安から脱却するための考えを、本日はブログにしました。
是非ご覧下さい。
その①自己肯定ではなく自己受容
「自己肯定感を高めましょう」という言葉を聞く機会がよくあると思います。
確かに自己肯定感はメンタルを保つ上で大切な考え方です。
しかし、売上が伸び悩んでいる時に自己肯定感を使うのは少し危険な一面があります。
自己肯定感とは文字通り「自分自身を肯定すること」です。
「自分はこれで大丈夫」とか「自分ならできる」など。
売上が下がっている、もしくは伸び悩んでいる時は何かしら自分自身に問題があるはずです。
自己肯定には自分は肯定しても、現在の状況(売上が下がっている事実)は否定してしまうという怖い側面もあります。
問題点を直視できなくなったり、見つけることができなくなってしまう可能性があるのです。
売上が下がっているときに大切なのは自己肯定ではなく自己受容。
自分を肯定するのでも否定するのでもなく、今の自分の状態を受け入れることが大切です。
売上が下がっている、伸び悩んでいる現状を一度受け入れるようにしてみましょう。
肯定するよりも受け入れる方が事実を直視するので、怖いかもしれませんがノートに現状を書き出し、現状を受け入れることで、自分の課題が見えてきます。
課題が見えることで次に何をすべきかが明確になります。
まずは事実を受け入れるというマインドを持つようにしましょう。
その②竹をイメージする
その②は”竹をイメージする”です。
竹?なんのこと?と思いますよね。
これは世界のホンダの創業者である本田宗一郎さんの著書で紹介されていた考えで、私自身もかなり励みになった考え方です。
竹には節があります。
節があるからこそ竹は折れることなく、高いところまで伸びていきます。
もし竹に節がなければ、少し強い風が吹いたら折れてしまいます。
売上も同じです。
売上が伸び悩んでいる時期に、自分自身の課題と向き合い、必死に行動することで節ができます。
様々な挫折や課題、悩みを乗り越えててきた会社ほど、しっかりとした節があり、少しの風では折れない、安定した強い会社になります。
売上が伸び悩んでいるときは、節をつくる時期です。
落ち込んだり、不安にならず、前向きにじっくり太い節をつくる時期だと考えましょう。
その③QSCにフォーカス
その③はQSCにフォーカスです。
売上が下がっているときに考えがちなのが、別の集客方法や販促活動です。
もちろん売上を上げるうえで集客は販促活動はとても大切なのですが、その前に今の自分が提供しているQSCを見直すことが大切です。
QSCとは
Q:クオリティ(品質)
S:サービス(接客)
C:クレンリネス(掃除・清潔さ・身だしなみ)
QSCが低下することで、顧客満足度は低下し、失客につながります。
その結果売上が低下するという流れになります。
売上を上げる行動(集客・販促)の前にご自身の提供されているQSCを見直してみて下さい。そしてQSCを向上させる行動をとってみて下さい。
QSCの質が変わらない状態で、集客してお客様が増えても、それは一時的な売上です。
再びお客様の満足度が低下し、失客し、売上げが下がるというループになります。
焦らずに、まずはQSCの向上を目指して行動に移しましょう。
すぐに売上が回復するわけではありませんが、長期的にみると必ずリターンがあります。
一時的な目先の売上ではなく、長期的に売上を上げる視点を持ちましょう。
最後に
売上が伸び悩んでいるとき、落ちているときは、焦ってはいけません。
まずは現状を受け入れ、節をつくる時期だと気持ちを切り替え、QSCの向上に力を注いでみて下さい。
地道こそ一番の近道です。
私の好きな言葉で、「人生は重荷を背負って遠回りをしろ」という言葉があります。徳川家康が残した言葉です。
目の前のことに地道にコツコツ全力で。
必ず売上げは回復してきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回は「売上が好調な時のマインドセット」という内容でブログを書いていきます。
お楽しみに。
KAWANO
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