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いい感じの話

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記事一覧

フィンランド人に幸福度ランキングが高い理由を聞いてみた

毎年調査されている世界幸福度ランキング。2024年度の結果が今週発表され、今年もフィンランド…

今年のnoteを振り返って深まった自己理解

2021年6月にnoteをはじめて、約2年半が経った。 ペースがつかめてからは、毎週土曜日の夕方…

”ドイツで住みたい街 第1位”を歩いて考えた

「昼休みの気分転換に、小旅行へ行かないかい?」 と誘われたのは、ドイツ人同僚とお昼ごはん…

あなたは一言でどんな人と言われたい?

今でも、あの時に感じた衝撃は覚えている。 20年以上も前、まだ社会人になりたての当時。人事…

ハグしたがるドイツ人、お辞儀したがる日本人

今回は「身に沁みついた習慣はなかなか変えられない」という小咄を。 ちょうどいま日本は夏休…

パイントグラスで豊かな時間を

前回の記事では、サマータイムにまつわる「いま、ここ」を楽しむ生活について投稿した。 投稿…

サマータイムと「いま、ここ」

みなさんは「サマータイム」を経験されたことがあるでしょうか。 欧州や米国ではサマータイム制度が導入されていて、夏と冬で時間が1時間ずれる。 春や秋のある日の夜中に、国の中の全ての時間を1時間ずらす。それによって、夏は日の入りが1時間遅くなって、そのぶん朝は日の出が遅くなる。逆に冬は、早く陽が沈んでしまうけれども、そのぶん朝の日の出は早くなる。 欧州のサマータイム制度は廃止の方向ただ欧州でいえば、このサマータイム制度の廃止を望む声があり、2019年に2年後に廃止する法案が

静寂の日曜日

僕がドイツで最初に住んだアパートには、庭がついていた。 会社のドイツ人にこの話をすると、…

アタマのはたらき方は変化し続ける

早速ですが、質問を。 〇あなたは、文字を読んで記憶するのが得意でしょうか?それとも、耳で…

郷土文化あふれるドイツの村

今回の記事では、郷土文化にあふれるドイツの村について見てみる。前半は写真がメイン。 そし…

地元愛を育むドイツの”5月の木”

もうすぐ5月1日。この日は、僕が住んでいたドイツではメーデー(労働者の祭典)の祝日。 し…

人生の真実を理解している奥さん

むかしドイツで働いていた時に同僚だったインド人が、こないだ桜の季節に日本へ花見にやってき…

春を感じるとき

週が明けて来週になったら、日本ではマスクの着用が個人の判断に委ねられるようになる。 ここ…

厳冬の風景

いま改めて考えてみると、日本は海に囲まれた細長い島国だから、気温が安定しているんだなあと思う。 例えば、むかし旅行した中国の奥地にあるウイグル自治区。ここは世界で最も海が遠い都市で、内陸性気候と言われている。内陸性気候の特徴は、空気が乾燥していて、太陽が出ると気温が一気に上がる。でも太陽が沈んで夜になると、急速に冷え込んでいく。 水は温度が比較的安定しているから、近くに海があると、気温の変化が緩やかになる。逆に海が遠い地域だと、一般的に気温の変動が激しくなるということらし