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いい感じの話

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#ドイツ

”ドイツで住みたい街 第1位”を歩いて考えた

「昼休みの気分転換に、小旅行へ行かないかい?」 と誘われたのは、ドイツ人同僚とお昼ごはん…

ハグしたがるドイツ人、お辞儀したがる日本人

今回は「身に沁みついた習慣はなかなか変えられない」という小咄を。 ちょうどいま日本は夏休…

パイントグラスで豊かな時間を

前回の記事では、サマータイムにまつわる「いま、ここ」を楽しむ生活について投稿した。 投稿…

サマータイムと「いま、ここ」

みなさんは「サマータイム」を経験されたことがあるでしょうか。 欧州や米国ではサマータイム…

静寂の日曜日

僕がドイツで最初に住んだアパートには、庭がついていた。 会社のドイツ人にこの話をすると、…

郷土文化あふれるドイツの村

今回の記事では、郷土文化にあふれるドイツの村について見てみる。前半は写真がメイン。 そし…

地元愛を育むドイツの”5月の木”

もうすぐ5月1日。この日は、僕が住んでいたドイツではメーデー(労働者の祭典)の祝日。 しかし、それだけの日ではない。ドイツのいくつかの地方では、この祝日の日がちょうど街の伝統的なお祭りの日にあたっている。 これらの地方では、街の中心に高い柱が立てられている。高さは街によってマチマチだが、十数メートルから、高いものでは30メートルを遥かに超える高さになるだろうか。伝統的には木で作られていて、上から下までペンキが塗られている。 その柱には、上の方にリースのようなものが飾られ

厳冬の風景

いま改めて考えてみると、日本は海に囲まれた細長い島国だから、気温が安定しているんだなあと…

あー、いい人生だった、と思うには

新年ということで、今年の抱負を胸に抱いている方もいらっしゃることと思います。 実際、note…

ダイヤモンドダスト

今年最後の投稿。みなさんも慌ただしい時期だと思うので、今回はあっさりと。 みなさんはダイ…

今年のnoteを振り返る

今年もあと1週間。はや、年の瀬。 ということで1年間を振り返るのに良い時期。 自分の過去…

ドイツ企業の自然あふれる社会貢献

ここ最近の8年間はドイツで働いて、今年になって日本へ戻って働き始めた。そこで少し驚いたこ…

「庭を借りる文化」から浮かび上がるドイツ人の幸せのかたち

前回投稿したドイツの「庭を借りる文化」の続き。前回は、ドイツのクラインガルテンという庭を…

この世の楽園 ~庭を借りる文化 in ドイツ

ドイツ人は自然大好き。できれば広い庭のある家に住んで、庭で丁寧に木や花を育てたり、庭の一部を畑にして作物を育てるなどして、自然のある生活を楽しみたいと思っているドイツ人は多い(*最近までドイツに住んでました)。 特に、ドイツ人は家の周りに大きな木があることを重視している人が多い。庭やベランダの周りに木があると、太陽の光がさんさんと降りそぐ日に木陰でのんびりしたり、リスが木を駆け登っていったり、風が吹くとサラサラと気持ちのいい葉音が聞こえたり・・・。特に夏は空気がカラッとして