Maddie

音楽学科卒業→旅行会社勤務→カナダ滞在を経てワーホリにてイギリス滞在中 / 英国好き …

Maddie

音楽学科卒業→旅行会社勤務→カナダ滞在を経てワーホリにてイギリス滞在中 / 英国好き / 旅行・紅茶・アート・歴史への探究心強め

最近の記事

  • 固定された記事

夢のイギリス生活に向けて

2024年1月よりイギリスのワーキングホリデーの定員が大幅に増えました。 これまで年間1500名のビザ発給数だったのが、今年からなんと4倍の6000名に増枠され、さらには今まで抽選制だったのが先着順。つまり申請枠があるうちは誰でもビザを取得できるようになりました。 この機会を逃すわけにはいかない、と私は応募開始した1月31日に早速申請し、2月には無事にビザを受け取りました。これからnoteでイギリスの現地情報について発信していければと思います! 憧れの国イギリス 私に

    • 南フランス旅行記 –マティスを追いかけて

      イギリスでワーホリ滞在中のMaddieです。 こちらでの就活も進み仕事もそろそろ決まりそうなので就職する前に旅をしよう!と急遽思い立ち、南フランスのプロヴァンスとコートダジュールへ4泊5日の旅に出ました。 訪れた都市は マルセイユ・ヴァンス・ニースです。 マルセイユとニースは知ってるけど、ヴァンスってどこ?って感じですが、私がずっと昔から行きたかった場所でどうしても見てみたいものがあり、今回の旅程に組み込むことにしました。 おもしろそうだなと思われたら、ぜひ本文ご覧い

      • Vol2. イギリス滞在記〜食生活について

        前回の記事でも「意外と食費が安い」と投稿したのですが、さらにイギリスでの食生活について深掘りしてお伝えします。 というのもまだ仕事をしていないニート生活のため、日々の楽しみと言えば食べることが大半を占めています(笑)。 料理をすることも好きで毎日自炊をしているので、イギリスに住んでいる・これから住む方、また旅行で訪れる方にも有益な情報をお届けできればと思います。 あくまでも超主観+自分好みの食材の紹介になってしまいますが、よければご覧ください♪ 1. チーズが安い!S

        • Vol1.イギリス滞在記〜1週間たって思うこと

          イギリスにワーホリで入国して1週間が経ちました。 前回以下の記事でイギリス生活への抱負と、不安なところを色々と綴っていました。 「今まで旅行で何回もイギリスに行ったけど住んでみて嫌になることもあるかも」と述べていた私。 実際に住んでみてどうかと言うと…とっても楽しんでいます! あんなに不安がってたのはなんやねんといった感じですが、まだ来て1週間で仕事もしていないので、そりゃしんどいことはないですよね(笑)。 というか仕事探しをするこれからが地獄ですが。 それはされ

        • 固定された記事

        夢のイギリス生活に向けて

          カナダで出会ったタイ人の故郷に行ってみた話

          初めて彼女と出会ったのはカナダのバンクーバーで専門学校に通っていたときのこと。私から声をかけると、ニコッと笑って振り向いてくれた。まさに微笑みの国から来たタイ人らしい満面の笑顔だった。 聡明で語学に長けている彼女から英語を学ぶことも多く、何回か授業で一緒にプレゼンをしたときもリーダーシップを発揮して方向性を決めてくれたり、年齢は彼女の方が下だけどお姉さんみたいな存在だった。 専門学校を卒業し、お互いカナダから日本・タイとそれぞれの国へと帰ったが、今はSNSでずっと繋がって

          カナダで出会ったタイ人の故郷に行ってみた話

          『プライドと偏見』の舞台はイギリスのどこにあるの?

          『プライドと偏見』の映画やドラマを観た方、また小説を読んだことがある方は「物語の舞台に行ってみたい!」と一度は思ったことがあるのではないでしょうか?ジェイン・オースティンが描く世界に魅了された私も、いつかイングランドの美しい庭園で物語のヒロインの気分を味わいたいと思っていました。そこで、お話に出てくる主要な舞台6ヶ所をまとめてみました。 実は、ロンドンを除くこれらの名称は全て「フィクション」!私は実際にイギリスにあるんでしょ、と思い込んでいたのですがオースティンが創作したも

          『プライドと偏見』の舞台はイギリスのどこにあるの?

          バンクーバーから学ぶ寛容な社会とは?

          男性が「僕の ”夫” は〇〇で…」と言ったり、女性が「私の ”ガールフレンド” が…」と切り出す会話がごく日常的に交わされる街、バンクーバー。何を隠そう、この地はカナダ西部でLGBT(性的少数者)の人口が最も多く、マイノリティの人々が住みやすい街として世界的に評価されている。 カナダは国自体が難民や移民にも寛大なことから、世界中から移住者が集まるのだが、なかでもバンクーバーは「自分がアウトサイダー」だということを感じにくい場所である。カナダで生まれ育ったカナディアンはもちろ

          バンクーバーから学ぶ寛容な社会とは?

          フィンランド航空の機内で出会ったエストニア人

          旅の思い出で一番印象に残るものはなんだろう? 見たかった景色、絵画、建築物、街の様子、食べ物、匂い…。色々あると思うが、私にとっては「人との出会い」が一番思い出に残っている。どんな景色だったかを忘れてしまうことはあるけど、どんな人と出会ったかを忘れることはない。 私は一人旅が好きで休暇がもらえればヨーロッパ各地を旅していた。各地、と言ってもイギリス好きの私の目的地には毎回ロンドンが入っていたのだが。 それはさておき、一人旅をしていると誰かと一緒に旅行をしているときよりも

          フィンランド航空の機内で出会ったエストニア人

          「プライドと偏見」〜ミスター・ダーシーの邸宅訪問記〜

          2015年にイギリスへ旅行した際、キーラ・ナイトレイ主演の映画版『プライドと偏見』でミスター・ダーシーの住まいである"ペンバリーハウス"として使われた、チャッツワース・ハウスという邸宅を訪れました。「あのシーンで使われた場所!」と感激したことを覚えています。是非イギリスに行った気分でご覧いただければ嬉しいです。 ロンドン〜チャッツワースハウスへの行き方筆者はツアーではなく自力で邸宅まで向かいました。ロンドン滞在中に日帰りで行きましたが、電車やバスを乗り継いで行ったので丸一日

          「プライドと偏見」〜ミスター・ダーシーの邸宅訪問記〜

          『プライドと偏見』映画版と原作比較〜フェミニズムの視点から〜

           ジェイン・オースティンの名作『高慢と偏見』はこれまでコリン・ファース主演のBBC制作ドラマ版と、キーラ・ナイトレイ主演の映画版により映像化されてきた。この記事では後者と原作を比較し、表現の違いについて考察したい。 映画『プライドと偏見』:予告映像  特に顕著な違いは主人公エリザベス(キーラ・ナイトレイ)の家族・ベネット家の描かれ方だ。映画『プライドと偏見』では、母と娘たちの関係はいたって良好で、エリザベスの母・ベネット夫人は娘たちの将来を何よりも案じている、少しお節介

          『プライドと偏見』映画版と原作比較〜フェミニズムの視点から〜